[ 粋な別れ ]
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昨日の検眼は極めて好結果でした。視力も(近眼残しのため)眼鏡補正後ではありますが、1.8、1.8でした。合計(しないって!)3.6の成績です。例の散瞳による眼底検査もOKです。つまり(現在のところ)緑内障の心配もない、ということです。現在=白内障
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将来=緑内障、という風に疑いたがるようですね、お医者様というものは。まあ、これも一種の職業病ですか。経過も順調なので、大らかな気持ちで許します。
ところがこの直後です。真穂先生が突然、別れ話を切り出したのです。
「次回でこの病院は終わりにしましょう。ご近所の適当な医院に紹介状を書きますから」
何と、ミクダリハンというやつです。そう、いつかは来ると知りながら、来てみりゃ哀しい別れ道でした。そういえば老人優先をポリシーとしている眼科に、無理矢理割り込んだのはテバの方だったのでした。昨年の夏の出来事(紹介状でっちあげ事件等)が走馬燈のように駆けめぐります。そうしてその上、元来は老人世界のものだった早朝レースに、血道をあげていたのも自分だったのです。
オレが悪かったんだ・・・先生を責めてはいけない。じっと堪えるテバでありました。男の立ち直りです。車寅次郎。
テ「そうですか。それならば、土曜日にも診察してくれるようなところがいいですね」
先「そういうところを捜しておきましょう」
テ「いつでも診てくれる暇な医院で、ちゃんとしたところをお願いします」
先「難しいけど捜してみましょう」
男の別れは常に粋なのです。
2004/02/27(Fri)
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