[ ジュニアの戦場(いくさば) ] |
やっぱり始めてくれました。世界の大方の期待を裏切らない、さすがはあのジョージのジュニアです。ところで、あのフライシャーとかいうホワイトハウスの報道官、結構やって見せてくれました。会見室にズカズカと入ってくるや、
フ「米軍はイラクの武装解除に着手しました」
の一言で、サッと振り返って立ち去りました。質問拒否です。この報道官は、まばたきをしないことが気になっていたのですが、本当に一瞬の記者会見でした。多分、その寸前、オーヴァルルームではこんなやりとりがあったのでしょう。
フ「ねえ、ジュニア、あなたの演説の前にやりたいことがあるのだけど」
・・・・・・・・・・・
ブ「うん、まあ、そんなことなら、やってみたらいいんじゃないの」
フライシャー君て、名前ばかりじゃなくて、頭髪もゲルマン系なんですよね。ゲルマンのウィットというかユーモアのセンスまでご披露してくれるなんて、素晴らしい。好きになりました。さすが唯一的超大国の報道官ではあります。
極東では、某・上州選出の官房長官が、「ボクもやってみたいなー」なんて身もだえしているんでしょうが、どっこい、農耕養蚕民族はそんなドライさにはついてきてくれません。くやしいだろうけど、我慢だよヤッちゃん。
で、N○Kのアナウンサーも思わず「皆様お待ちかねの・・・」(という噂もあった)戦争が始まったのでした。例のEさんも(髪型ともども)お元気そうです。12年前と何にも変わっていません。睡眠不足にご注意を。
こよみのみ 移り替われる 12年
諸行無常の 髪ぞ空しき
ところで本日、A教授の退官に際しての最終講義がありました。その司会進行役はB助教授だったのですが、何と、遅刻しているのです。仕方なく懇親会担当のC助手がマイクを握ります。でもぎりぎりで、Bさん、間に合いました。曰く、
B「テレビを見ていたのではありません。車が混んでいたのです」
なるほど、このようにエクスキューズすることになったのですね。
2003/03/20(Thr)
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