☆★☆- ホンの幕間 -☆★☆

2002/12 << HOME >> 2002/10

[ 「目薬の木」情報 ]
潮目の話は以前に書いた。とはいえ、老年性弱視、白内障などの不吉な言葉へのおびえもないではなかった。ここに朗報、標題の木があったのだ。かなりベタな名前の木である。しかし優雅にも、別名、「千里眼の木」あるいは「長者の木」とも呼ばれるらしい。かえでの仲間で、青森、秋田、宮崎、鹿児島、沖縄以外の地域に自生する中標高の木らしく、その樹皮や葉を煎じて戴くもののようである。これの粒状薬を購入し試してみた。例の如く、どうせイワシの頭さ、という感じではあったが、意外や意外、結構視力が回復したのである。この情報をもたらしたのは、老母である。親の恩は有難きかな、・・・。
2002/11/30(Sat) 晴れ


[ N君のこと ]
久し振りにN君に会った。わざわざ尋ねてきてくれたのだ。滅多に飲まないカウフェなどを付き合いながら、その後の話などを聞く。N君は秀才であった。テバには判らない。深遠・複雑な、運動方程式とか拡散方程式などを、絵に描くように理解していたようである。「ようである」というのは、要するに、テバには判らなかったということだ。

それが、現在は、ハイテク出版関係の会社を経営しているという。奥様のお父上の・・・とかの経緯があるらしいが、オン・デマンド・パブリシュがどうしたの、XMLがどうしたの、ということをやっている。惜しい。何といっても惜しい。よく判らないけど、ノーベル賞級の頭脳が、グーテンベルク系の方面に流出してしまったということだ。

 テ「Nさんのような大頭脳がもったいないことだ・・・」

 N「テバさん、人生は二期作・三期作のヒトが多いけど、二毛作も結構楽しいものですよ」

負けた。返すセリフがなかった。
2002/11/28(Thr) 晴れ


[ 遂に入手・・・ ]
あの「ATL*S Ver.9」が届きました。Ver.4を持っているヒトが、あれはクズだ、と言ってましたが、5段階もアップしたうえに、25もの専門分野別辞書付きで、今なら格安10万弱、の売り言葉に乗せられたわけです。そこで早速、メルヴィルの同時代人で、テバが大好きなもう一人のユマニスト、ウォールデンの「森の生活」を味わってみることにします。

『非常に特定の問い合せが或るものが生意気であると呼ぶだろう私の生活様式に関して私の町民によってされていなかったなら、私は私の読者の通知のときに自分の事務をあまり無理強いするべきではありません、彼らが情況を考える場合、私にとって全く生意気であるが、非常に自然で適切に見えないが。 或るものは、何を食べるかを私が、始めた尋ねました; 私が寂しく感じなかったなら; 私が恐れていなかったなら; そして、同様のもの。 私が情け深い目的に私の収入のどんな部分を注いだかを学ぶのに他のものは好奇心が強いです; そして、いくつか、大家族、何人の貧しい子供(I)がだれを維持しましたか?』

      ↑

”I should not obtrude my affairs so much on the notice of my readers if very particular inquiries had not been made by my townsmen concerning my mode of life, which some would call impertinent, though they do not appear to me at all impertinent, but, considering the circumstances, very natural and pertinent. Some have asked what I got to eat; if I did not feel lonesome; if I was not afraid; and the like. Others have been curious to learn what portion of my income I devoted to charitable purposes; and some, who have large families, how many poor children I maintained.”

う〜みゅ、判るような判んないような、ですね。やっぱし150年前の英語はキツいのでしょうか。それにしても、一度は、尋ねてみたいな、マサチューセッツのウォールデン湖とアラビア・マッカのカーバ神殿。それでは気分を変えて、本日のニューズから、

”At a summit meeting scripted to embrace seven new members from the old Soviet bloc, the 19 leaders of the North Atlantic alliance united today behind President Bush and strongly condemned Iraq, saying it had failed to meet United Nations demands to surrender weapons of mass destruction.”

      ↓

『古いソビエト圏から7人の新メンバーを抱くために原稿を書かれている首脳会議では、北大西洋同盟の19人のリーダーが、今日、ブッシュ大統領の後ろで結合して、強くイラクを非難しました、大量破壊兵器を明け渡すという国連需要にこたえなかったと言います。』

おっ、そこそこ読めますね。「抱く」→「加える」、「原稿を書かれている」→「お膳立てされている」、「結合」→「結束」、「需要」→「要請」なんかは、もう少し何とか、という気もしますが、テバの語学力なんかよりは、はるかに上等です。

もうしばらく、こいつと遊んでやろうと思います。
2002/11/24(Sun) 曇り


[ 何ができるのかって? ]
W大学では、例の横○さんのご両親等を招待して「拉致シンポ」を開いたようだ。横○さんのお父さんかお母さんが、「皆さんも何ができるのか、しっかり考えて欲しい」という主旨の発言をしておられたのが印象的だった。しかし、これを受けた司会者だか何だかの学生が、

 「われわれも、出演者(!)の発言をしっかり受け止め、・・・」

と総括していたのは、更に印象的だった。劇場型というかワイドショー型というか、見せ物なんだったんだろうか? 少なくとも、脳の構造は拝察できた。

雄弁、地に堕ちたり。
2002/11/19(Tue) 曇り


[ 立食事始 ]
このたび日本経済団体連合会社会本部というところが、『国家公務員倫理法・倫理規程の運用について』というご親切な見解を発表されました。以下は、特に関心が高い(誰にとって?)利害関係者からの酒食等のもてなしについての例外事例の説明です。

「多数の者が出席する立食パーティーであれば、国家公務員が自分の分の費用を負担しなくても、利害関係者と飲食できる。着席でも、例えば大広間で行うような大きな会合で、予め席が決められていない場合については、立食パーティーと同様に解釈される」

のだそうであります。これは、「立食中興」とも言うべき宣言ですね。素晴らしい。ところで、「立食元年」というものもあったようです。これは明治12年です。立て続けに事例が報告されています。洋行帰りの方々がもたらした文化なんでしょうが。

@ 明治12年6月、横浜にて

 食堂の中央に二個の大卓を置き、一は洋饌を盛り、一は和食に供す。……客皆食堂に入り、堂中頓に人の山を作し、好む所に従って食ふ。乃ち左手に盃を捧げ、右手に肉を切る者有り、半皿に臠を盛り、半皿に果を盛る者有り、或は忽ち飲み忽ち食する者有り、或は大食大飲する者有り、手以て箸に代て食する者有り、掌以て●に換へて嘗める者有り、其状蟻児の糧を争ふに異らず。

いや〜、近代西欧文明に接して興奮する明治人の様子、これが窺われますね。とはいえ、現在でもそれほど変わっていないか・・・

A 同年9月、横浜

 製茶共進会開会式あり。式後楼下に、日本料理の立食宴会を開く。

横浜では二度目、皆さんお慣れになって、粛々と進行したのでしょうか。

B 同年12月、浅草

 ……モールス、ユーウヰング両先生の演説、ならびに技芸終はりて後、招待されし一百五十名余は、各楼上に案内され、設けの席につけば、西洋のソアレーといふ料理に倣ひ、銘々へ膳を据えず、大広蓋へ、種々なる肴をおき並べしを、……

講師が凄いですね。大森貝塚の発見者モース先生と、日本地震学の開組ユーイング先生でありました。ならびに行われた「技芸」が何であったのか、若干気になりますが。いずれにせよ、官員様もおられたのでしょうね。こんなわけで、

 寝て食へぬ 世に立食の 宴さかん

という世界が開闢したのでありました。代表的な西洋料理が、

 活烈 ・・・ カツレツ

 数夫 ・・・ スープ

 婦雷 ・・・ フライ

といった時代のことでした。
2002/11/18(Mon) 曇り


[ 金箔酒 ]
標記のような酒ってのは,太閤関白殿下好みの、ただの日本的悪趣味だと思っていました。ところが、結構、国際的なものだったようです。この度、欧州視察に行った連中のミヤゲがそれでありました。それも、金箔入り清酒よりコッテリとAuが入っています。で、度数が40%(容積率)でありました。分類上はブランディーのようです。ようですというのは、「Branntwein」ていうのが、貧弱な語学力によれば、そうではないのかと読めるいう程度の話ですが。ブランド名は「鮭(Der Lachs)」、産地はダンツィヒとなっています。しかしブランディーの仲間にしてはベラボウに甘いのです。一体これって何でしょう?

もう飲んじゃったから、何だったんでしょう? ですか。

ところで、このたび引っ越しが無事完了いたしました。鋭い方は、ドメインが「tebahima.com」に変わったことにお気づきと思います。謎の協力者「ひま」さんが、前面に出てきました。ハンドルネームですが、実は、「ひまわし」ではなく「ひまわり」だったことも、併せてお知らせします。いずれにせよ、今回も全面的にご協力いただきました。

なお、Webのこととて、お蕎麦を届けられません。ご近所のコンビニで「緑のタ○キ」でもご購入ください。
2002/11/17(Sun) 晴れ


[ 怖いのは・・・ ]
長野地裁(某支部)で実刑判決が出されました。昔のGSのメンバーを詐称した「そっくりさん」の犯行のようです。ただ、本物より太っていたため、見破られたのだと言われています。しかし怖い話ですね。再犯とは言え、本当に怖い裁判長だと思いました。それとも、本当に真面目な裁判長「デアル」のか・・・。たかが芸能界の周辺的出来事で、しかも、見方によっては最近のセチガラい風潮を、和らげてくれるような話題ではありませんか。町民カラオケ大会の主催者だって、財政危機のさなかの15万円「デアッタ」はずはないですよ。ジョークの企画・演出・出演料だと思えば、そんなに法外な値段ではないと思います。それをつかまえて、懲役1年の実刑てのは凄すぎる気がします。

第一ですよ、「ヴィレッジなんちゃら」ってグループ名だって、アメリカのあの有名な老舗のゴスペルグループから見れば、剽窃になるかもしれないんですからね。
2002/11/14(Thr) 曇り


[ ホン約の問題 ]
[雑排水は、(屎尿を含む)家庭排水(タンクへの家から3番目のパイプを避けます)を持つ堆肥化タンクまたは品質再利用について別々に交渉することにおいて前扱われます。次のステップは、バイオ砂濾床(垂直の間欠的な流れによる)、または結合された活性汚泥反応炉とマイクロまたはナノ濾過の使用であるかもしれません。これらの2つのテクノロジーは病原性細菌に対して効率的な障壁を成形し、小さな維持で高い品質流水を達成できます。清められた水は、グラウンドに浸透するか、または、再利用について募金するローカルな受領タンクに放電します。人工湿地は非常にほとんどのエネルギーを必要としないけれども、1人の住民あたり約1平方メートルから2平方メートルまでを必要とします。この構想は図9.2において示されます。]

いいかげんに読んでも、しっかり読んでも、頭がおかしくなりそうな文章です。これがPC翻訳の現状ですかね。これでも術語はいくつか教えてあげたあとです。教育できない某ウェブサイトで同じものをやってみると、次のようになりした。

[Greywaterはそうです、あらかじめbrownwater(家からタンクまで第3のパイプを回避して)でcompostingするタンクの中で扱った、あるいは質再使用のために別々に扱われました。次のステップはマイクロまたはナノろ過を備えた、伝記-sandfilter(垂直の断続的なフローを備えた)あるいは結合した活性汚泥リアクターの使用でありえます。これらの2つの技術は、病原体への効率的な障害を形成し、小さなメンテナンスを備えた高品質流出を達成することができます。浄化された水は、ローカルの受信タンクに放出されるか、あるいは地面へ浸透するか、再使用のために集められます。構築された湿地はエネルギーをほとんど要求しないが、1人の住民当たり約1〜2平方メーターを必要とします。この概念、図9.2の中で示されます。]

あんまり差がないかな。そこで、例の阿部先生の名訳との比較を試みます。

There you stand, lost in the infinite series of the sea, with nothing ruffled but the waves. The tranced ship indolently rolls; the drowsy trade winds blow; everything resolves you into languor.

阿部先生:[その時君の身は、幾重の蒼波のほかに何一つない海原の広芒の中に融け込む。船は夢見るようにのたりのたりと揺らぎ、まどろむような貿易風は吹き流れ、君を取りまくものみなが駘蕩たる懶さのなかに誘う。]

PC:[そこで、立ち、いらだたせられる何と波によっても海の無限級数に血走りません。trancedされた船は怠惰にローリングします;眠たい貿易風は吹きます;すべてはあなたを衰弱に分解します。]

WEB:[そこで、波立たせられた何だが波と共にも海の無限のシリーズに没頭せずに立っています。trancedされた船は怠惰に入ってきます;眠い貿易風は吹きます;すべては無気力へあなたを分解します。]

バカなことをやってしまいました。阿部先生、申し訳ありません。
しかしですよ。遂に発見しました。某社の製品のデモページです。

某社:[そこでは、あなたが何も波立たせられていない海の無限のシリーズにもかかわらず、波で失われる状態で立ちます。 恍惚とした船は怠惰に回転します; 眠そうな貿易風は吹きます; すべてがあなたに無気力に変えます。]

"tranced"だけでも、の阿部先生の孫弟子の孫ぐらいの出来ではありませんか。
現在、これを購入・教育してみようかと思っています。
2002/11/13(Wed) 晴れ


[ 平成忠臣蔵 ]
最近、職場の近傍の路上に奇妙なマークが登場した。「路上禁煙地区・千代田区」と併記されているので、まあ意味はわかる。若いネーちゃんがくわえタバコをプカプカやりながら、マークを踏んづけつつ闊歩している。はじめはただの環境美化運動かと思っていたら、罰金を取るようになったらしい。定価が2万円のところを、当面は大バーゲン、2千円でご提供ということらしい。ご同役のNさんと話したところ、「罰金」ではなく「科料」らしいけど、区の条例にもとづいて徴収するらしい。

もう少し条例の科料というものを分析していくと、これが結構ややこしいもので、刑法なんかの法令にもとづく科料とは性格が違うらしい。千代田区が条例違反者に対して民法上の債権を有する、というようなものらしい。したがって、支払いを拒んでいると、あなたは民事法廷に呼び出されることになるのだ。不払い運動でもやれば、千代田区は不良債権のかたまりになってくる。すると、見かねた政府は公的資金を投入し、区長はクビになり千代田区は国家管理となり、条例も消し飛ぶことになる。

喫煙者にとってのセーフティネットもちゃんと用意されている、素晴らしきデフレ国家日本!……というような話はさておき、奇妙なマーク付きの歩道の横を、黒煙をあげながら(多分)ディーゼルエンジンの車が驀進している。そういえば、あっちの方はどうしてくれるんでぃ。車道にも「路上禁エン(ジン)地区・千代田区」のマークを描いてもらおうじゃあねーか。これこそがケンカ両成敗の立派なご政道というものよ。……片手落ちのご処分は、いずれ大衆の強烈なシッペ返しにあうはずだ。忠臣蔵を見よ。
2002/11/07(Thr) 曇り


[ ジャワニーズ・ユンタク ]
何かの番組である。ジョグジャカルタの王様(軽く見る人は『藩王』とも呼んだりする)が、民衆と対話をしている。声を荒げる人もなく、特段、叫び出す人もない。もちろん、立ち上がる人、席を蹴る人もない。ただただ、淡々、粛々と話は推移していく。ずっと以前、ジャカルタで、あちらの人たちだけの会議を傍聴した。ほとんど意味が分からない(ジャワ語だからあたりまえ)が、物静かに話す様子と、座長クラスの偉いヒトがわざわざ水を向けて、只の若造にも何かを発言するように促す様子が印象的だった。今思うと、あれこそがジャワニーズ・ユンタクだったのだ。これは、マレー人世界に広く共通する光景のような気がする。マレーシアでも同じような光景を見た。

そういえば、弦・打楽器を主体としたガーランという音楽も、琉球の音楽に似ていたようで、共通の文化軸を感じる。沖縄にジャワニーズという米があるのもそのせいかも・・・
2002/11/04(Mon) 晴れ


[ 彼岸花 ]
随分、季節遅れの話題で恐縮です。でも時間がかかったのです。こんな話を聞いたことがありませんか。南の島で椰子の実が、たまたま、たった一つだけ海に落ちます。すると、これにミーバイ数匹が驚いて逃げ出します。これを見たマグロの群が、慌てて一斉に暴走をするのです。すると玉突きで、鯨の群が、天変地異と勘違いして、それこそ極限状態の大恐慌を起こし、海洋を掻き回します。この海の渦は、ついには大気の渦となり、台風を引き起こします。そして、尊い人命が何万という単位で失われるのです。

で、ヒガンバナの件です。これは過日奈良県に行ったとき、あたり一面に咲いていたので感心していたら、最近やっとドクターを取ったI君が、あれは外来種なんですよ、と教えてくれたわけです。聞きかじりの大好きなテバとしては、その後、某セミナーでお会いしたA先生に講義をしてあげたのでした。ところがこれが身の程知らず、の典型でありました。A先生は、ワシとかタカとかの猛禽類を専門としておられるので、植物は大して知らないだろう、とタカをくくってかかったのが命取りでありました。

A先生いわく、ヒガンバナが外来種であることは常識である。それよりも、いつ、なぜ、外来したのかという方が重要だというのです。こわごわと、謙虚に、平身低頭しつつお伺いしたところによりますと、この花は仏教が日本に伝来したときに、仏教という宗教システムの部品の一つとしてもたらされたのだ、ということでありました。なるほど、と感心していたら、何故だと思うか、と、逆に質問されてしまいました。そんなことは知りませんよね。まこと、口は禍のもとでした。

そこでA先生に再度拝聴するということになります。原初到来した仏教システムは、土葬を基本としていたのだそうです。ところが土葬の困ったところは、キツネ・タヌキなどが掘り返すおそれがあるということです。しかし、土饅頭の上にヒガンバナを植えると、あら不思議、この植物はアルカロイドを分泌するため、野獣たちはこれを嫌い、近寄らなくなるのだ、ということでありました。人間と違い、あの連中は薬物による幻覚作用を楽しむような、高度かつ文化的な嗜好は持っていなかったのですね。

このまんま虚仮にされっぱなしでは収まりません。次にお会いしたのはアユなどがご専門のM先生です。そこでM先生に、そのまんまの受け売りをしてみました。が、ここでもやっつけられてしまったのでした。M先生によると、外来種とは、人の記憶している歴史上のある時代に外からやって来た種、なんだそうです。ヒガンバナのような、その辺がさだかでないものは、これを「移入種」と称することになっているのだそうです。例えば薔薇科の桜の花は、唐の長安あたりからの移入種なんだそうですよ、これが。

 桜まで 挫折させけり 彼岸花 (詠人不明、季語混乱)
2002/11/03(Sun) 晴れ