[ 三光大陸 ] |
17世紀に南米からアフリカに持ち込まれ、瞬く間に主食の座を占めたイモの仲間、これがキャッサバ。ところが1970年代、同じ南米から、誤ってコナカイガラムシが持ち込まれると、キャッサバの畑はたちまちのうちに食い尽くされ始めます。そこで、登場したのが天敵トビコバチ。卵をコナカイガラムシに産み付けて、孵化した幼虫はコナカイガラムシを食べる、これによって問題は見事に解決されたようです。めでたし、めでたし。(「素敵な宇宙船地球号」より)
ところで、キャッサバがたちまち広まったり、コナカイガラムシが猛然と繁殖したり、この大陸って、何かおかしいところがあると思いませんか?大変に単調な大陸でなければ、こんなことは起こりえないはずです。ひょっとして、数百万年前、人類が発祥した大陸であったことにこそ原因があるのでは、という気がしてきました。数百万年にわたって、食べ尽くされ、焼き尽くされ、奪い尽くされた大陸、・・・サハラだって、昔は、緑の草原だったらしいのに、現在はあのような状況です。
今度は地球の番でしょうか?
2002/04/24(Wed)
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