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          | [ おじゃりやれ ] |  
          | ……山はなくともおいらの島にゃ 夢と希望が山とある……
 
 ん、何か懐かしい。そう、あれ、あれ、
 
 貧乏は すれど我が家に 風情あり
 質の流れに 借金の山
 
 違う、チガウ、ちがう! 
            あのね、最初のフレーズは、南大東小唄の一節なんです。あれっ、というほど大和の言葉、それも関東の言葉に似ているのですね。
 
 それもそのはず、大東島は、明治の始めに、一応、廃藩置県後の沖縄県に整理はされたのですが、その時点では無人島。数々のトライアルの後、初めて入植したのは八丈島の玉置(たまおき)さん。つまり、チャンプルーの沖縄に、さらに八丈島(現東京都)がチャンプルーされてできあがった、という歴史があったのですね。めんそーれも通じるのですが、空港のアライバルに掲示してあったのは、「おじゃりやれ」でした。
 
 テバの現在位置は、南大東島のホテルです(もちろんビジネスよ!)。モバイルのおかげで、ウォーコレスポンデンス(従軍記者)並の、テバコラ発信ができるようになりました。明日は川崎、これまたチャンプルーな生活を送っています。
 
 2001/04/25(Wed) 
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