<テバコラ 第1話>


☆私のPACHINKO必勝法☆ 1999/08/24(Tue)

             (ボーナス倍増法に寄せて)


私のPACHINKO必勝法をご紹介します。原理は簡単、

「午後遅く突然雨が降り出した休日の夕食時に行くべし、行くべし」

です。


次に、その解説です。

「午後遅い突然の雨」とは誰にとっても意外な雨ということです。

この雨は、かのPachinkerの永遠のライバル、釘師さんにとっても意外であるはずですね。

釘師さんは前の晩の閉店後、「あしたは晴れ(^^_)ルン♪」と信じ切って、釘の調整作業を

やっているわけです。でもご存じのように、雨→晴れとくると玉の出方が急激に悪くなり、

晴れ→雨とくると玉の出方が大甘になります。お店の方では、このような自然条件を

克服するために、エアコンをじゃんじゃか効かせているのですが、お客さんの靴や傘に

着いてくる水分や、自動ドアの開閉の際に侵入してくる湿気までは、コントロールできない

のです。人間の狡知が大自然の前にいかに無力かというパールバック的教訓が、

ここでもまた示されたのです。

スコットランドには、

「夕方のにわか雨は釘師3年の災い」

ということわざがあるくらいです。


「休日の夕食時」にはいろいろな意味があります。まず、Pachinker自身がヒマであること。

(この日が日曜日なら「ちびまるこちゃん」や「サザエさん」はあきらめて下さい)

次に、休日の中では比較的店内がすいている時間帯です。もちろん、突然の雨も

貢献して人出はさらに少ないのです。そして最後に、一番大事なことですが、それまでは

晴れの休日パターンだったのですから、朝から客の入りも良く、台という台はガンガンに

使い込まれ、ガタガタになっています。

ついでに、お店の懐も十分に潤っていますから、何の遠慮もいらないということを

付け加えておきましょう。


天の時、地の利、人の和をすでに確信しているPachinkerのあなたがすること

といえば、おもむろにくわえたばこなどして、それらの台の中から特に良さそうな台

(お店にとっては特に悪い台)を選び出すことだけです。


どーです。明快でしょう。(^_^)y-゜゜゜


次に、このような恵まれた日は1年のうちどのくらいあるのか、という疑問がわいてくる

ことでしょう。ここでは、かのドレーク教授提案の銀河系内の知的文明数を推計する

方程式が役に立ちます。すなわち、そのような日の数をNとするなら、

      N = R × f1 × f2

となり、ここに、

R: 1年間の日数
f1: その日が休日である確率、
f2: その日の午後遅く突然雨が降り出す確率


です。Rは平年なら365、f1は約1/3、f2は、う〜みゅ、まあ1/10くらいとしとけ 

         \(^^:;)...  ……マアマア

そこでNは12程度ということになります。平均すると、月1ということですね。


こんなんではボーナス倍にならへんやんけと言っているそこのあなた。本稿は

PACHINKO必勝法について述べたものであって、ボーナス倍増法ではありませんゾ。

もっとも、これを読むころには、倍にすべきボーナスそのものが残っていないから

問題にもならないですよね。☆\(^^;)バキッ!