えーと、うろ覚え(疎覚え)のまんまやってしまいました。歴史上人類が
手にした金の総量です。正解は9万トンでありました。13万トンというのは、
将来にわたって取得可能な4万トンを加えたものだったのです。あと4万トン。
まだそんなにあるのかと思うヒトと、もうそれしかないのかと思うヒト、って
例の話のパターンですね。って誤魔化さないで、素直に謝ります。すんません.。
ぺこっ(フラッシュ光る)。まったく無害無益な駄文でよかったです。さもなくば
一連の偽装○○事件の仲間にされているところでした。
ついでにわかったところですが、19世紀中葉までに入手できた量は、9万トンの
うち僅か5千トン程度だったそうです。いかに金が希少なものであったか、想像を
絶するものがあったようです。金箔や金唐皮にして、大事に大事に使ったわけです。
第二次産業革命で鉄の量産体制が整うのとパラレルに、金の大量採掘も始まった
ようです。したがって、本シリーズの考察対象は、それ以前の時代としましょう。
繰り返しますが、世界中の金を集めても数百トン、あるいは数千トンの時代です。
フォート・ノックスの金は、1トロイオンス=35ドルとして、約1万3千トンもあった
ことになります。計算は禁物だというのに、またバカなことをやってしまいましたが、
とにかく米国の国力の象徴のひとつであったには違いありません。
註;疎ボロス=疎覚え+ボロ(の複数形)
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