★楽ガキコーナー★

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タスポの時代 投稿者:テバ 投稿日:2008/08/21(Thu) 17:09 No.976  
タスポの時代になって困っている人々がいるようです。

トップランクは、自分の自販機をタスポ対応に改造してしまった人々です。この改造費は10万円位らしいのですが、カードが普及しないと償却できないそうです。法令による強制もあったようですが、お気の毒。しかし、自販機というものは、購入者が最敬礼して商品を取り出す構造が大部分です。このように商人道に外れた販売法ならば自業自得でしょうね。

昔々のことで恐縮ですが、「お米の通帳」というものがありました。歴史に燦たる食糧管理法(食管法)の時代でした。この通帳を持っていないと、日本人でありながら、お米のご飯をいただくことができなかったのです。お米がなければ麦を食えの論法でいけば、タスポがなければ空気でも吸えということになるのでしょうか。当時の大蔵大臣に聞いてみたい気がします。

戦中・戦後の混乱期には、喫煙者・非喫煙者の区別もせずに、各家庭にタバコが強制配給されたそうです。食糧不足の時代にタバコの栽培をしていたというのも立派ですが、空腹に耐えかねてタバコを吸っているうちに喫煙者の仲間に転落した人も多いと聞きます。喫煙と肺ガンの因果関係が明確になった今、食糧庁の責任問題はどうなっているのでしょう。

それはさておき、現在のタバコ関係官僚諸君もこの前例に倣えばよかったのに、と思います。国民全員にタスポを送りつけてしまうのです。住基コードを活用すれば簡単です。マスゾエさんだってやったのですから。成年・未成年も愛煙家・嫌煙家も区別する必要はありません。賢明な人なら、直ちにゴミ箱にポイするでしょうし。(タバコのポイ捨てはいけません)

こんなつまらないものにICチップを使っています。電子マネーとしての利活用戦略もあるようです。自販機で購入した瞬間に、タバコ税が自動的に国庫に転げ込むのでしょうか。誰が何時どこで使用したかという克明なデータベースも簡単に構築できます。50万台のスパイ・ポストです。プライバシー度外視の「未納騒ぎ」をやった例の社保庁の二の舞にもなりかねません。

ここまでIT官業をやるのであれば、テバとしては、JTさんには輸入ギョウザのトレーサビリティー向上の努力でもして欲しいですね。



朝の寸景 投稿者:テバ 投稿日:2008/08/19(Tue) 20:06 No.975  
2年近く通勤していた路上で、初めてお見かけしました。路上環境保全機動(歩行?)隊の方々です。ユニフォームのくたびれ具合からすると、昨日今日発足したものではなさそうです。武装は全くしていません。水鉄砲ぐらいは携帯した方が良いとは思うのですが。

背中のロゴというかシンボルデザインが気に入り、早速ウェブで探しました。ようく見ると、ほゞ完璧な社会的不適応者をモデルにしてますね。このロゴを目にした人は、喫煙者というものはアブない存在で、近づくと何をされるか判らないという印象を持つでしょう。

二人一組というのは、やはり罰金の強制徴収段階を念頭に置いているのでしょうか。罰金収納袋のようなものを持っていないのが変ですが。まあ、ポケットにでも入れておくのでしょう……



50¢のデス・スター 投稿者:テバ 投稿日:2008/08/16(Sat) 21:16 No.974  
これは1940年代とおぼしき時代の玩具です。何千という世界が眼前で崩壊していくという、宇宙スケールのデラックス版万華鏡です。これがたったの50¢、切手でも可です。

仕掛けは簡単そうで、ラジウムの小片と蛍光塗料が入れてあるらしいのです。夜光時計というものがありますが、その始まりはこのラジウム原子核崩壊によるα線を利用したものです。さらに蛍光塗料を混ぜることで発光します。この混合塗料を時計の文字盤に塗る作業をする人々の間に骨髄炎などが多発し、その原因がラジウムらしいと判ってきた同時代に登場したおもちゃのようです。ラジウムが余ったのでしょうか。

あのジョージ・ルーカス先生もこれで遊んだのでしょうかね。



赤塚先生のご逝去を悼むのだ! 投稿者:テバ 投稿日:2008/08/02(Sat) 21:40 No.972  
赤塚不二夫先生は、この国・日本に、それまでにはなかった本格的なサブカルチャー文化を創造されました。本邦におけるサブカルの課題は、アングラ性の克服ということでした。先生以前の時代にもサブカル的なものはあったのですが、何か妙に湿っぽくて他人目をはばかるような、ある種仲間うちの暗号的文化だったのです。先生は、日本のあらゆる世間に白昼堂々と通用し、しかもジューヴナイルではない世界を開闢されたのです。

この赤塚文明堂セットのおかげで、日本人はきわめて広闊・柔軟な表現力を身につけたのではないでしょうか。この意味で先生は、かのラブレーやディケンズに匹敵する国民文化上の貢献者であるとも言えます。ひょっとすると彼ら以上かも知れません。たとえば絵画にも堪能な先生の「シェー!」には、如何なる天才といえども、純文学的に記述しようとするならば多大な困難に遭遇せざるを得ないことを予想させるものがあります。

その先生が亡くなられたそうです。まさに巨星墜つの感です。慎んでご冥福をお祈り申し上げます。



サンダー・ストーム 投稿者:テバ 投稿日:2008/07/30(Wed) 01:21 No.969  
2週間近く猛暑の日々が続きましたが、やっと神奈川北部にも雷雨が訪れてくれました。久しぶりの本格派です。

降らなくてもいいところに降り、雨乞いしてるところには来ない。龍神様の気紛れには、ほとほと困ります。



よく見てね・車さん! 投稿者:テバ 投稿日:2008/07/23(Wed) 23:26 No.967  

 「青だけど 車はわたしを 見てるかな」

どう考えても、青信号を確認したうえで横断歩道を渡っている「わたし」たちには何の「非」もありません。にもかかわらず車が見ているかどうかに注意しなければならない。この小学生には道交法上の安全確認義務があるとでもいうのでしょうか?

理解に苦しむキャッチフレーズです。運転手さん、あなただけは運を天に任せないでくださいよ。

 「青だけど 運転手さん 赤くない?」

四谷小のみなさん、大変ですね。



天才バカボン 投稿者:テバ 投稿日:2008/07/21(Mon) 19:55 No.966  
障害のある人の機能を補助する犬の歴史は大変に古いようです。これらはアシスタントドッグとか呼ばれているようです。猟犬(hunting dog)、軍用犬(army dog)、警察犬(police dog) などの体育会系犬がこの範疇に含まれるのかどうかはよくわかりませんが・・・

近所の日吉東急百貨店の入り口のところに「補助犬同伴可」というシールを発見しました。日本でもここ10年くらいの間に、補助犬の存在を社会的に受入れる体制が広く整備されてきたようです。ところでそのシールには注釈みたいに、

「盲導犬、介助犬、聴導犬」

と追記されているのです。これが気になりました。ひょっとしてこの「盲」というのは、不適切用語の代表事例なのではないでしょうか。

いつも頼りにしている英辞郎で盲導犬を引くと、「guide dog/seeing-eye dog」とあります。どうも "blind" は使っていないようです。この件の研究は宿題としますが、これにこだわったのは、以前から気になっていたことがあるからです。この際、そちらを検討してみます。

それは例の一世を風靡した富士純子(当時は藤純子)主演の「緋牡丹博徒」問題です。あるホテルがサービスで流していたのを、思わず「ウン、ウン」と肯きながら全編視てしまいました。テバが視たのはシリーズ爛熟期の作品・「二代目襲名」です。懐かしかったー、ですね。

高倉健が共演で、時代は明治初期、舞台は北九州の遠賀川沿いです。感動とともに「終」のクレジットを迎えたわけですが、これに重ねるように「この映画の一部には不適切な表現がありましたが……制作時点の時代背景をご理解ください」という主旨のテロップが表示されました。

ここで、不適切用語の時制(テンスです)というものを考えてしまいましたね、思わず。というのは、この映画(ビデオ)は3つの時制にわたっているのです。第一はもちろん明治初期です。第二はこの映画が制作された1969年です。そして最後はもちろん「現在」です。

これら3つの時制相互について、日本語が連続性を持つと仮定するなら、不適切用語を回避した映画の制作は絶対と言ってよいほど不可能でしょうね。トリレンマです。まして「現在」は今後も無限に現れてくるのです。無声映画と活動弁士の時代に戻るしかないでしょう。

何かがおかしいのです。そう、それは日本語に連続性があると前提したことです。これらは3つの異なる言語体系だったのです。かの名作アニメ「天才バカボン」が再放送されないのは、タイトルをはじめとして、この作品が不適切用語に満ち満ちているからだ、と聞いたことがあります。

しかしそれは「現在」の日本語や放禁用語を前提としているからです。これを源氏物語や世間胸算用あるいは金色夜叉のような「古典」だと理解すれば解決するではありませんか。



夢のゴミ排出ゼロ鉄道 投稿者:テバ 投稿日:2008/07/09(Wed) 21:46 No.965  
月曜日から新潟、仙台、盛岡と回ってまいりました。上越新幹線と東北新幹線と仙台一泊の組合せですが、結構疲れました。もう二度としません。こういうことは若い人か社長のやることだ、と、つくづく感じた次第です。ともかくも、この三日間は何らかの路線でJR東の新幹線に乗ったわけです。

第一日目は、まず東京駅の光景にぎょっとします。ホームやコンコースのゴミ箱全ての投入口にシールが貼ってあり、ゴミが捨てられないようになっています。新幹線に乗ると、車内アナウンスでこの事態の説明がありました。「JR東ではサミット警備の必要上、当該期間、ゴミ箱は全面的に封鎖していますので、ゴミはお持ち帰りください」とのことです。正確ではありませんが主旨はこの通りです。本当かいなと慌てて車内を歩き回ると、車内のゴミ箱の口も本当にシールで塞いであります。このアナウンスは第二日目にも流されていました。

テバの心をよぎった不安はケータイ爆弾のことではありません。多少実直な市民ならば、旅行に伴って発生せざるを得ない駅弁のカラや飲み物の空き容器などを袋に詰め、JR東様御支配地外へと持ち出すでしょう。しかしながらそこにゴミの受入設備があるわけではありません。そこに放置するとすれば、新潟市、仙台市、盛岡市などのパブリックエリアがゴミ爆弾のターゲットにされる可能性が大になります。ひょっとしてタクシー乗り場などがゴミの山になり、サミットで議論してもらわなければならないほどの大問題になるかも知れません。

もっとずっと実直で良心的な小市民なら、ゴミを持ったままタクシーに乗り、出張の用務先(大概、大切な御顧客さま)のところまで持っていくことになるでしょう。そこでゴミ入れを発見し、ヤレヤレという思いで棄てる・・・と、そんなことできますか? 出張の目的であった大切な商談さえおシャカになるかもしれません。このように論理的思考を連ねていくと、ホテルとか自宅に着くまでゴミを持ち歩く情景がうかんでくるのです。元々、大部分は駅の売店や車内販売で売った「なにがしか」のなれの果てなのに、JR東はそのようにしろ、と遠回しに強要しているのです。

本日第三日目、アナウンスの最後の部分が変わりました。「……封鎖していますので、ご理解とご協力をお願いします」となったのです。JR東当局のスタンスを変化させるような何事かがあったようです。降車した客の空席からゴミの回収をする要員の姿も見られました。最初の二日間にはなかった光景です。意図的にゴミを忘れるというような大それた乗客はいないと信じます。テバの場合もそうなのですが、「このゴミ如何せん」と悩んだ挙げ句、思わずゴミを忘れてしまう生真面目な乗客が大量に発生したのではないでしょうか。

そのため、折り返し駅での車内整理の手間が激増した、ということも考えられます。ダイヤの遅延にまで繋がりかねません。なお、新横浜〜東京間はJR東海で行き来したのですが、ゴミ箱は駅も車内も通常通りだったことを申し添えます。



ATMを学ぶ 投稿者:テバ 投稿日:2008/06/27(Fri) 17:06 No.964  
この機械、最近は銀行はおろかコンビニにまで氾濫しています。ボキャ貧のテバとしては、ここは「気合、一発〜〜〜っ」しようと思い立ち、英辞郎さんに教えを乞うたわけです。今回は特に最新用語ですから、「英辞郎 on the Web」に当たり散らす、もとい、あたることにします。

ところでこの「あたる」ですが、どんな漢字を充てればいいのでしょうか。広辞苑には「当たる」と「中る」の二候補がありますが、用例ではお得意の「−・る」で始末しています。♪これでは漢字がわからない、今来たこの道……なわけで、本件については広辞苑当局の猛省を求めざるべけんや、ということにしておきます。

閑話休題。英辞郎にあたるとATMは次のようになっていました。

 ◎ Apollo Telescope Mount
 ◎ air traffic management
 ◎ air turbine motor
 ◎ antitank missile
 ◎ asynchronous transfer mode switching system
 ◎ asynchronous transfer mode
 ◎ ataxia-telangiectasia gene
 ◎ automated teller [telling] machine

随分あるものだナ、とまず感心。しかし街角にあるということになると、最後のものが最有力候補ですね。どっかの政情不安な国の街頭ならば、4番目の「対戦車ミサイル」がコンビニより沢山あるという可能性もありますが、この案は保留といたします。

で、"automated teller [telling] machine"の問題は「T」にありそうだなということになります。まず "teller" ですが、英辞郎は3つの候補を挙げています。

 @ 語り手
 A (銀行などの)窓口係、出納係
   ・The teller asked to see the customer's bankbook.
   : 銀行の窓口係は顧客の預金通帳 を見せてほしいと言った。
 B 現金自動預け払い機
   ◆【同】automated teller machine ; automated telling machine

@ではないでしょう。誰も銀行やコンビニには、話を聞くために行ったりはしませんね。サービス残業や名ばかり管理職や過労死などの悲話・哀話については、マスコミ方面からいやというほど聞かされています。Bも問題外です。これでは無限回文のようになってしまいます。そこでAとします。

細心の注意を払ってATMを日本語にすると、「自動窓口係機」あるいは「自動出納係機」となります。やっと見えてきました。あの機械はカスタマーにとっては「窓口係」であり、経営サイドからは「出納係」だったのです。

人間の従業員なら「どちらかに専念させてください」と抗議するような錯綜した仕事をさせられていたのです。しかも、勤務時間や休日の概念もない労働条件です。時々不調をきたして、経営者の意思に反するストライキをやることが、唯一自動化される以前の「係員」時代の名残りでしょうか。このわずかな人間性の残滓については、誰も文句は言えないでしょう。

次に"telling"の検討をしたのですが、これはもう、英辞郎の中には「当たる」ものも「中る」ものも発見できませんでした。一ヶ所だけ、あの機械に関係しそうな説明が"tell"の中にありました。

 ◆相手からの返答を期待せずに一方的に話す。
  従って、「彼に黙るように言った」という場合は、一方的な命令なので
   I told him to shut up.
  となり、
   I talked him ...
  とはならない。

お年寄りなどが操作を間違って「シャラップ」とやられているのも、よく見かける光景です。マジンガーZのコクピットよりもゴチャゴチャしているものもありますからね。



いずれか多寡を論ぜん 投稿者:テバ 投稿日:2008/06/22(Sun) 17:20 No.963  
東急という会社は、創始者のゴ●トウさんという方が資本主義を活用して今日の基礎を築いたらしく、首都圏西部の広大な地域にネットワークを展開しています。その片隅での出来事です。

東急目黒線は、本日から日吉が始発駅になったそうです。この目黒線というものは、ここ数年は武蔵小杉(ムサコ)始発でした。これが二駅ほど横浜寄りになるわけです。

テバは、先週まで、日吉を東横線で出発してムサコで一旦降り、そこで始発に乗り換えていたのですが、その手間・時間が不要と言うことになります。明日からどのくらい便利になるのか、本日はそのシミュレーションをやっておりました。ネットの駅時刻表には新しいものが散見されるのですが、路線時刻表につながるものがなかなか見つからず苦労しました。結果、ライブドアに軍配です。これが資本主義ですね。

しかし最後の最後に、ハタと気付いたのです。日吉以遠、横浜寄りの上り方向の皆様も、日吉で一旦降りて始発に乗ろうとするに違いありません。待ち行列問題の深刻化です。うっとおしい話だな……と思いました……が、さらにようく考えると、先週まではムサコの皆さんがこの心境であったことに気付いたのでした。

先般開業した副都心線がらみの諸ステーションでも、「空いた」と「混んだ」の錯綜状態なのでしょうね。まあしかしリーマン道の達人としては、

 混雑の多寡は天下の回りもの

ということで、しばらくすれば慣れっこになります。



黄門様(Season 38 #21)から 投稿者:テバ 投稿日:2008/06/10(Tue) 12:09 No.962  

 老公 「お君さんは、留吉さんが実の父親ではないと気付いていたのではないかな?」

 お君 「はい、実は……死んだおっかさんが、お前のおとっつあんは、身持ちは悪かったけれど
      眉のきりっとした、いい男前だったんだよ、と言っているのを聞いてましたので……」

 一同 「なるほど」 と、頷く

石倉三郎が留吉役でゲスト出演ということです。シナリオライターも、このクラスの大物助演者になると、その持ち味の生かし方に相当四苦八苦するんでしょうね。



「いこる」 投稿者:テバ 投稿日:2008/05/28(Wed) 18:11 No.961  
NHKのスタジオパークを視ていたところ、・・・などというと「お前は年金生活者なのか!」、と一喝されそうですが、閑話休題・・・例の女流指揮者・西本智実さんが出演してました。国際チャンプ級にのし上がってきてますね、彼女。あと一息ですか。

いきなり国際舞台で指揮をすることになっての問題は、やはり「ことば」のようです。露語、独語、仏語、……相手にするオーケストラによって様々です。自分のそれらの語学力は「中学生並み」と謙遜していました。意思疎通が致命的な仕事なんでしょね。

結局ボディランゲージで伝達が可能になるようですが、その状態を彼女は「いこってくるんです」と表現してました。NHKの東京弁アナは、最初は「えっ?」でした。「練炭が段々いこるようなもので」という説明で、初めて「熾る」ことだと判ったようです。

本番の最中に折れた指揮棒を持ってきてました。実際の指揮の映像も流してました。この仕事は、どうも鳶の親方みたいに、相当な力と気合いが必要なもののようですね。指揮者自身の準備作業はというと、算数みたいなものだとも言ってました・・?

テバも「カンテキで炭をいこらして」鮎を焼いたりしてましたから、「いこる」という言葉には、大いなる懐かしさを感じたところですが……それにしても燦々といこった女流指揮者ではありました。



危うい装い 投稿者:テバ 投稿日:2008/05/19(Mon) 18:40 No.960  
バターが消えて久しい棚ですが、最新事情の調査に立ち寄ってみたところ、一瞬、……おお、君たちやっと帰ってきてくれたのか……と、思ってしまいました。結局、本物のバターは展示されていませんでした。それにしても消費者の弱味につけ込んでいるとは思いたくないのですが、微妙な商品名です。

表示も「バター」と「マーガリン」が同じサイズで印刷されているものはまだ良心的と言えるでしょうか。大きな字の「バター」の下に小さな字で「バタータイプ」とあるのは何でしょうか。バタータイプのバターとは何でしょうか。確かめもしませんでした。踊り子さんの衣裳には手を触れず、ですからね。

総じての感想は、ああ、この業界だったもんな、に尽きます。



出版戦争事始め 投稿者:テバ 投稿日:2008/05/18(Sun) 05:00 No.959  
 
 Tous pour un, un pour tous.
「全員が一人のために。一人は全員のために」

この有名なモットーは、多くの機会に引用されているようです。原語もいろいろであり、かつ多くの微妙な変化形を持つようです。冒頭のフレーズが活字化されたのは、アレクサンドル・デュマの「三銃士」であり、しかも世界初ということで、1844年のこととされています。

これを理解するには集合論が必要です。ガウスのアバウトな集合論に厳密な数学的考察をくわえたのはカントールであり、彼は1845年にロシアのサンクトペテルブルクに生まれ・・・となるとタイムパラドックス級の大出鱈目です。・・・このモットーは、活字以前の古代からあったに違いありません。

最低限、論理的な表現が可能な言語が必要でしょうから、ホモ・サピエンスの発明としても大間違いではないでしょうね。全体集合とそれを構成する要素という、集合論の「芽生え」みたいなものも不可欠です。これはまあ、仲間とその構成員ということですから、部族間の争いなんかが起源なのでしょう。準構成員ともなると部分集合ですから、かなり高度なレベルになります。やはりホモ・サピエンスです。

これを活字にしたデュマは、フランス最後の王朝というべきオルレアン朝のルイ・フィリップに仕えることで裸一貫から名と財をなした人です。当然ながらガチガチの王党派です。ルイ・フィリップは、例のズアヴなどの外人部隊を発明した王様です。かなり開明的であったようではありますが、まあ、フランスの慶喜様といったところでしょうか。

三銃士の物語(最終的には「ダルタニャン物語」の一部に)は、当然ながら王党派的読み物です。すると冒頭のモットーも、ガスコーニュ出身の若き騎士と三銃士の団結だけではなく、もう少し進んだ意味を持ってきます。みんなで王政を盛り立てようじゃないかという、決意の表明といったところですね。デュマにとっては大切なスポンサーです。

ところがこの1年後の1845年、エティエンヌ・カベという空想的社会主義者が出版した「イカリア国旅行記」という本の表紙に、そっくりのフレーズが印刷されていたそうです。この本は相当に版を重ねたようですが、その第三版以降になるようです。

 Tous pour chacun. Chacun pour tous.
「全員が一人ひとりのために。一人ひとりは全員のために」

空想的社会主義とひとことで言いますが、当時の欧州における社会主義は党派・会派のカオスです。後世の五派十二流どころか、先カンブリア生物群のような状況でした。カベについても、大別して「空想的」的あたりにしとこかなという意味です。現在では、この時代の社会主義の系譜を研究の対象とする人もいないと思います。

とはいえ、カベが使った以上、これは、ある社会主義者のメッセージということです。カベにそんな意図はなかったのでしょうが、結果的に、次の世紀に世界の半分を支配した民主集中制への萌芽を含んでいることになります。テバのかすかな記憶ですが、デュマのあまりの王党派ぶりに激怒したエンゲルスが、カベの出版物の表紙に印刷させた、という説がありました。

このモットーに似たものは、結婚式の披露宴のスピーチでよく耳にします。

 Deux pour un. Un pour deux.

これなら問題なし。極めて平穏なことです。



受付嬢の話法 投稿者:テバ 投稿日:2008/05/09(Fri) 22:14 No.958  
決して会話ではありません。彼女たちの会話に耳をそばだてるほど、テバも落ちぶれてはいません。そうではなく、漫然とロビーで人を待っていたある時、たまたま彼女たち独特の話法に気付いてしまったのです。そうしたその後、受付を置くような会社・官庁等で、多くの同様なケースに遭遇しました。その結果、この話法は結構普遍的なのではないのか、と、思うに至ったのです。

相当な大会社でない限り、受付嬢は通常2名です。来訪者が少ない時間帯ともなると、凝っとエントランスの自動ドアを見つめているのは相当な苦痛だと思います。多少の私的会話が彼女たちの間で交わされるのはごく自然でしょう。話題が何であるかは知りませんが、その程度のことでストレス解消になるのですから、目くじらを立てないでください、総務課長さん。

しかしながら勤務中であり会社の最初の「顔」でもありますから、当然、それなりの制約というものがあります。たとえ話題が何であれ、大口をあけて「ギャハハ」なんてことは許されません。正しく正面を向いて、できれば微動だにしないという姿勢が望まれています。表情も一定の「welcome smile」に固定します。話をするについても、口が大きく動くようなことも避けなければなりません。

これで会話をするとどうなるのか。それは簡単にできますので、皆様お試しください。口の周囲には口輪筋というものがあります。通常であれば、この筋肉が会話や咀嚼で大活躍するのですが、上記のような制約下では、口輪筋を動かさないようにしなければなりません。これを横から見ると、唇だけが前後するような不思議な動きになります。正面からは、ほとんど動きがわかりません。

これを長年にわたり繰り返していると、口輪筋にそってリング状の溝がくっきりと・・・・・やゝ怖いですね。



焼け跡日記 投稿者:テバ 投稿日:2008/05/06(Tue) 18:49 No.951  
2月下旬のある日のことです。ふと窓の外に目をやると、大変なことになっていたことを知りました。休日の土曜日から日曜日にかけて、このあたりはまるで火事場のような(というより、そのものの)騒ぎだったようです。

それにしても不思議な焼け方です。2階だけがそっくり焼けて、1階は無傷で残っているのです。また、隣家はおろか生け垣に至るまで、目に見える被害はないのです。



焼け跡日記(2) テバ - 2008/05/06(Tue) 18:56 No.952  

1ヶ月ぐら放置されていたこの家ですが、ようやく人の手が入るようになったようです。足場パイプを組み、防塵シートを張り巡らし、まずは残骸の処理です。

大きく木屑・燃えがらと金属とに分類しています。これは産業廃棄物の処理としては、大変に模範的といえます。



焼け跡日記(3) テバ - 2008/05/06(Tue) 18:59 No.953  

きれいに片付きました。それにしても2階の床板(あるいは1階の天井)は見事に無傷で残っています。



焼け跡日記(4) テバ - 2008/05/06(Tue) 19:06 No.955  

ここで事態は予期せぬ方向に進展し始めます。非常に細い角材を持ち込んできました。また、人の背丈の半分くらいの柱と覚しきものが設置されます。この上に、先のか細い角材を碁盤目状に打ち付けていきます。



焼け跡日記(5) テバ - 2008/05/06(Tue) 19:09 No.956  

その上に、非常に薄い透明なビニール波板を打ち付けていきます。



焼け跡日記(6) テバ - 2008/05/06(Tue) 19:16 No.957  

一連の工程が完了したようです。ところでこれは一体何でしょう。蘭栽培の温室だと推測する人もいました。テバは鰺の開きを干すのではないだろうかと考えました。しかし、いずれも作業性の点で難があるようです。そろそろ1ヶ月が経ちますが、そのまんま「このまま」の状態です。台風とかの強風時についてはどう考えているのでしょう。あるいは建築工学的限界設計の試験施工なのでしょうか。

いずれにせよ、今年の秋までが勝負ということで、観察に精を出したいと思います。



併存の檻 投稿者:テバ 投稿日:2008/04/20(Sun) 10:28 No.950  
いわゆる「3R」(Reduce, Reuse, Recycle)などを指標として、我々の生活パターンを点検していくということは大変に結構なことです。人間は、人間同士、他の生物、あるいはザクッとした言い方で、周辺環境と併存しているという認識を持つことは重要です。

問題は、「併存しているから共生しなければならない」という発想にあると思います。人間は科学の子として無慮無限の智恵を持っています。それにしても、当然ながら「共生できない」相手があることを理解しておかないと、大変な事になりかねません。

儒・道のいずれかは知りませんが、中国で生まれた世界最古の唯物理論には「相生・相克」という考えが、しっかりと根底に据えられています。共生できる相手とは相生し、それが不可能な相手とは相克(しのぎを削る)せざるをえないという一大経験則ですね。

たとえば鯨からミジンコぐらいまではなんとか共生できると仮定しましょう。しかし、バクテリアとかウィルスならどうでしょう。こういう連中と人間が共生できるようになるまでには、進化論的な時間をかけるか、人間の生体機構に一大改造を施す必要があります。

もう十年以上も前に、曾野○子さんが使い捨て食器批判論について考察していました。マレーシアあたりの話だったと思いますが、屋台では発泡スチロールの丼や割り箸を使い捨てにしています。最初は「もったいない」と思ったようですが、ついにその理由を知ります。

あの国では肝炎ウィルスの感染・蔓延が大問題になっています。そして、屋台などで行われている不完全な洗浄状態の食器の使い回しが、巨大な感染経路になっていることが判明したようです。そこで法令をもって、屋台の食器を全面的に使い捨てタイプにしたということのようです。

割り箸問題ひとつをとっても、極めて多くの要素との関わり合いを考える必要があります。割り箸は環境に悪であり、洗って再使用する塗り箸は環境に善だと短兵急に判断することは、結構怖い短絡思考になっている可能性があります。相克を相生に転ずることができればいいのですが……

中国三千年の智恵でも、相生-相克の矛盾を解決することは難しいようですね。大躍進、文革、天安門、五輪ときても、常に最後は相克の局面が出てくることを、世界は見せつけられています。まずは、肝炎ウィルスと人間が共生できる方策を考えてください。

ノーベル賞の3部門ぐらいは授与されますよ。



津の守の桜 投稿者:テバ 投稿日:2008/04/10(Thu) 19:58 No.937  
昨年もご報告申し上げたと思いますが、津の守弁財天の桜の件です。これは今年も見事に咲いておりました。荒木町一帯は、この弁財天の池を底とする緩やかで大きな窪地になっています。周りが建物に囲まれていることもあって、ここは陽溜まりになっているのです。そのため四谷から新宿にかけてのどこの桜より、一週間程度は早く満開になります。今年はそう、3月20日ごろでした。

今日の雨で、明日はもう葉桜かも知れませんが。



河童の尻取り テバ - 2008/04/11(Fri) 19:15 No.938  

これも以前に触れましたが、現・荒木町というのは、幕末までは美濃高須藩松平摂津守様の上屋敷の敷地であったわけです。切絵図では中央に大きな沼が見えます。明治期以降は「かっぱ沼」という庶民的な名で呼ばれていました。その名残が現在の弁財天祠前の池ということになります。ただ、正式には「策(むち)の池」と申し上げるようです。

「かっぱ沼」の由来は、と考えてみますと、津の守邸の北、今の防衛省の前の「合羽坂」にあるのではないでしょうか。この坂には江戸時代から庶民が親しんできました。ただ、その河童がどこから出てくるのかは知りませんでした。ところが御一新、津の守様のお屋敷が開放されてみると、そのど真ン中に、河童の棲処にふさわしい沼があります。

河童話の首尾が一貫したようです。



かっぱ沼の試練 テバ - 2008/04/12(Sat) 07:59 No.939  

「策の池」とかいう不思議な名称ですが、この解題については立派な高札が語ってくれています。これによると家康の頃には、「策の井」→「策の滝」→「策の池」という、ソース-シンク・システムを構成していたようです。その後、津の守様のお屋敷になったため、これらは庶民の行楽から遠ざけられたようですが、明治に至って解放された時点では、いまだ完全に健在であったようです。

現在は「策の池」しか残っていません。井戸も滝も姿を消しています。しかもその池たるや、やや背の高い鯉なら、頭を水面から出して歩ける程度の水深しかありません。河童を隠す余地など、とてもありません。水源が涸れたために、池がどんどん小さくなってしまったのですね。その原因ならゴマンと考えられます。

まず荒木町も含めた周辺地域の人口急増です。広大な敷地に庶民が零細な家を先を争うように建てます。緑も失われます。生活用の井戸が次々に掘られます。家康の頃の浅井戸なんかは、真っ先に涸れたことでしょう。大正時代になると井戸には電動ポンプが標準装備されます。ますます深いところの地下水が汲み上げられます。そうして昭和30年代半ばには、すぐ横に丸ノ内線が延伸され、とどめを刺します。地下鉄は巨大な地下水排水装置でもあります。

井戸も涸れ、滝も細ってきました。荒木町の至宝ともいうべき「かっぱ沼」は、町の繁栄そのものが原因となって、急激に涸渇・縮小したのです。先日、地元育ちの運転手さんに聞いたところでは、子供のころは「かっぱ池」と呼んでいたようです。夏になると親の制止する声を尻目に、毎日泳ぎに行ったそうです。児童プールぐらいの大きさは優にあったと思われます。



坂道の街 テバ - 2008/04/12(Sat) 19:42 No.940  

このクレーター状の荒木町を徘徊することは、結構健康維持に良いことに気付きました。どちらを向いても階段か坂道なのですから、この季節でも、お天気の良い日などは、しばらく歩いているとかすかに汗ばんできます。松平家の皆様もこんな日常を送っておられたのでしょうか。階段を登りつめた家の屋根に軽自動車が置いてあります。初めはびっくりするのですが、階段の先を曲がってみると、全く別の坂道に面した駐車場だとわかります。

それにしても階段も含め、街中は清掃が行き届いています。余所者も吸い殻を棄てたりすることにためらいを感じますが、そこはそれ、なんと、要所要々には綺麗に掃除された灰皿まで置いてあるのです。



策(むち)の滝 テバ - 2008/04/13(Sun) 07:10 No.941  

階段を上り切ってから小路を右往左往すると、小さな公園に行き当たります。片隅には金丸様のお宮がひっそりと鎮座しています。この荒木町の往年の主要産業が「弁財天」と「金丸」であったことを、否応なく思い知らせてくれます。その公園を取り囲むような形で、工事現場の囲いを利用して、津の守邸から荒木町に至る、この地区の歴史資料が展示してあるのを発見しました。

「策の池」で遊ぶ人々の写真もありました。「東京風俗十二ヶ月(九月)四谷津守の瀧」というキャプションが付けられています。そうすると「津の守の滝」とも呼ばれていたようです。ちょっと気になるのは「新滝」と解説されていることです。涸れ井戸の代わりに水道でも引いたのでしょうか。そういえばここは、玉川上水が付近を流れ、新宿淀橋浄水場のお膝元でもありました。

もっと気になったのは楽しんでおられる面々のことです。この写真が撮られた時代には、池も滝も河童たちからは没収されてしまっているようです。河童頭の金丸さんとキレイどこの弁天様たちの喚声・嬌声あふれる遊技場という様相です。河童も一匹いるように見えますが、「紛れ込んでる」という雰囲気です。



春高楼の…… テバ - 2008/04/13(Sun) 12:22 No.942  

荒木町の歴史の中では、この時代こそ、町内総生産(GLP:Gross Local Product)が最大であったろうと推測されます。おネエさま方も小走りに町内を往来します。どのような方々がカスタマーであったのかは、今後の研究課題です。市ヶ谷には陸軍士官学校がありましたが、そこの生徒さんは金欠ですから、せいぜい「そば屋」か「おでん屋」あたりのお客止まりだったでしょう。

ともあれ良い時代でした。



松に歌うは…… テバ - 2008/04/18(Fri) 23:58 No.945  

松平という殿様はどのくらいいたのでしょうね。三百諸侯などといいますが、このうち相当な割合が松平様だったのではないのでしょうか。御家人はいざ知らず、旗本様にも松平姓が多かったようです。源平籐橘の尻尾に「松」を付けたらいいと思います……いいや、頭にかな。なんといっても徳川様も御三卿もすべて松平様ですからね。

そこで混乱を避けるために、松平に領地名を冠します。たとえば本件事案の場合は「高須松平」と申し上げます。まあ、己れらの一族家子郎党に飯を食わせてくれる民草は高須におる、というぐらいは忘れないためでしょうか。幕末、ここに津の守の四兄弟がおられました。これも町内彷徨に際して発見したポスターで知ったことです。

しかし驚きました。京都守護職(会津藩主)・松平容保様と京都所司代(桑名藩主)・松平定敬様が兄弟であることは知っていたのですが、なんと、共にこの上屋敷を住処としておられたのです。8・18クーデターの後、一会桑として長州藩から徹底的に憎悪されたトライアングルのうちのお二方が、荒木町で幼少期を過ごされていたのです。

戊辰戦役以降において、会津と桑名が辿った運命を考えると、この訳の解らない町の運命も少しだけ理解できるのでした。



無責任な人類学ですが…… テバ - 2008/04/19(Sat) 00:22 No.948  

幕末ぐらいになると、「松平顔」とでもいうべき由緒正しい相が確立してくるのかも知れません。天正時代の肖像画に見る三河の初代様とは相当違うような気もするのですが、この荒木町あたりに100年単位で棲んでいると、生態と環境がそれなりの調和を保ってくるのかもな……これは2年弱住み着いた自らへの反省も込めた無責任な呟きです。



再び、津の守の桜……fin テバ - 2008/04/19(Sat) 00:43 No.949  

そうして再びこの春景に戻ります。ちょうど春休みということで、四谷小の庶民レベルなお子様たちが、池の鯉と遊んでいます。ベンチでは、高齢者連が、つかの間の甲羅干しです。

この池からほんの数百mのところには、昭○皇太后様が設立されたという学○院があります。そこは、明治の新興勢力の子弟に近代的貴族教育を施すための機関でありました。

皇太后様は一条家の出自であると仄聞いたします。とするならば当然京都のお方です。ならば、この荒木町が閲してきた遍歴はご存じだったのでしょうか ? 多分「No」でしょうね。

この国とこの街、それぞれの近代化は見事にアンチ・パラレルなのでありました。年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。人も花も、すべては「うたかた」という……。



後期高齢者の夜 投稿者:テバ 投稿日:2008/04/17(Thu) 00:10 No.944  
筑波から帰ってきました。

Get the TX from Tsukuba ……ところで乗り換えは、候補が2駅あります。北千住と秋葉原です。どちらも同じ日比谷線ですし所要時間は似たようなものです。そこで今夜は、より経験が少ない北千住駅で乗り換えることにしてみました。料金的にもTXとメトロには若干の差があります。

北千住駅でのTXから日比谷線までというのは結構距離がありました。最近、このように同一名でありながら1/2駅程度離れている駅名詐称は珍しくありません。で、エスカレータで日比谷線のホームに昇りきったあたりのことです。後ろで「ドタン」的な音がしました。ふり返るとお爺さんが転倒しています。慌てて手に提げていたカバンを脇に置き、エスカレータを数段駆け下りました。

抱き起こすと、重い、酒臭い、言ってることが判らないの、三拍子でした。言葉の端々に「広尾で・・・」ということが聞き取れます。そこに駅員さんが駆けつけてきてくれたので、「広尾」爺さんを無事引き継ぐことができました。Bon santé!

やれやれ秋葉にしとけばよかったのかな、と思いつつ始発の電車に乗りました。

テバはこのごろ老人力が増してきたこともあって、シルバー・シートにも平然と着座します。ふと気付くと、東銀座か銀座で乗り込んできた御老女が約2名、テバの横に座ってペチャクチャやってます。どうもディナーショウみたいなものの帰りらしく、某芸能人の声の良さや脚の長さとかについて、熱い感想を交わしあっています*。ほのぼのとした光景とでも評すべきでしょうか。

大概の場合、犠牲者というものは、こんなところに無意識にフラフラと紛れ込んで来るものです。

中若あたりのリーマン・タイプですが、前頭葉を保護すべき毛髪が相当失われた男性が、吊革に掴まりながらケータイをピコピコやり始めたのです。テバはその瞬間から、シルバー・コーナー周辺に漂い出した険悪な空気を察知していたのですが、いかんともするあたわずです。

数分後、御老女の一人が切れました。「あんた、何してるのよ、ここでは電源を切るんでしょ!」これが開戦の詔勅でありました。すかさず同盟関係にある御老女も加担し出し、悪口雑言罵詈讒謗、彼はメトロの全ての悪を、ただ一人で背負う立場になってしまったのです。にもかかわらず、なかなかケータイを仕舞いません。

「あ、すいません」と軽く謝ってケータイの電源を切るにも、「何言ってやがんでぃ」と居直るにも、このリーマン氏は中途半端な年齢だったのですね。悔しそうな表情で、次の駅で降りていきました。この御老女たちは、かかる人種の散々棚卸し会談を済ませ、その次の駅で降りました。もう少し我慢をすれば、彼も面子を保てたのかも知れません。

これからの日本が……微かに……伺える……線です。


* 彼女たちの評価の内容ですが、某芸能人は脚が長すぎて和服姿が似合わないね、とかいうようなものでした。そういう評価もあることを仄聞して、内心ひそかに喜ぶ日本人もいますよね。あなたもそうなら、よかった、よかった。



理屈は必要 投稿者:テバ 投稿日:2008/04/03(Thu) 21:54 No.936  
JBLは開幕早々凄いことになっていますね。この様子ではW会長の持論である「1リーグ制」の実現も近いのかも知れません。ただ、その1リーグに残るチームは、会長の構想とはかなり違うでしょうが。

同率で5位と6位が並んでいる場合も、大変に気を遣うようです。ちゃんと理由を付けなければなりません。

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Modified by isso