★楽ガキコーナー★

投稿拒否ログ(スパムログ)のファイルサイズが大きくなりました。
至急、管理モードから投稿拒否ログを削除して下さい。



[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント 【コメント内のURLは先頭のhを抜いて書き込んで下さい。】
メッセージ中には参照先URLと同じURLを書き込まないで下さい
URL
添付File
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色
・画像は管理者が許可するまで「COMING SOON」のアイコンが表示されます。

フーバーヴィル 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/30(Tue) 08:05 No.1003  
「100年に一度の大恐慌」と言われたりしてます。不謹慎だと思われるのは、これでネタができたとばかりにはしゃいでいる政治家・エコノミスト等が散見されることです。

もっと正確には約70〜80年前、あの恐慌は非常に長く続いたことが特徴です。原因も治療法も全く知られていませんでしたからね。抜け出せないまま第二次大戦に突入し、敗戦した国もありました。とりわけ農業が蒙った被害は、長期かつ深刻甚大なものだったようです。スタインベックの「怒りの葡萄」に詳しく描かれています。日本の農村の疲弊も筆舌に尽くしがたいものがあり、青年将校たちを悲憤させたようです。

この時代、中西部・西海岸を中心に、全米のちょっとした都市には、各種産業で食い詰めてホームレスになった人々のバラック団地が続々とできました。これらの村は一律に、時の大統領の名前を記念して「フーバーヴィル(Hooverville)」と呼ばれました。日本ならさしずめ「麻○村」と呼ばれるところでしょう。もちろん象徴的な意味でワシントンにもこの団地が誕生しました。日本では日比谷公園に登場する模様です。



泡沫資産 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/27(Sat) 22:13 No.1001  
 
「エクイティーをデット(負債)でファイナンスすれば
 バブルにもなるし、はじけもする。
 それがそもそもの間違いの元」

これは神谷秀樹氏の「強欲資本主義 ウォール街の自爆」に出ていた文言。神谷氏自身の発言ではなく、"イーセン・ペナ"というバンカーが日本の不動産バブルに関するパネル・ディスカッションで語ったことだそうです。"イーセン"さんは日本の某ガリバー證券会社に雇われたとき、雇用主たる会社には五千億円の損失を与えながら、自身は百億円を超える報酬を得たそうです。ファンドマネージャーとしては凄腕のようです。神谷氏は冒頭の発言を「まさに的を得」ているとする一方、「イーセンは完全にマネー・ゲームの論理を知っていた確信犯だった」と評価しています。

エクイティーとは株とか不動産とをか指す用語のようです。"equal" と同源であることを考えれば、「純粋な価値を慎重に評価すべき要注意資産」あるいはもっと直接には「泡沫資産」とでも訳した方が正確でしょう。現に、17世紀のオランダのチューリップ・バブル、18世紀の英国の南海会社事件以来、その根底にはチューリップの球根、泡沫株といったエクイティーが存在します。これらを根拠に金の貸し借りをすれば、バブルが発生し、そのバブルは必ずはじけます。「王様は裸だ」と気付く少年が一人いれば、確実にはじけます。これがイーセンさんの認識です。

あなたが1万ポンドの現金を持っているとして、これをイングランド銀行に預けます。すると銀行は企業家に(正しい担保を取りつつ)1万ポンドを融資できますし、あなたも預金1万ポンドを担保にを誰かから借りることができます。これが現金を根底に据えた正しい世界です。ここでは1万ポンドを2万ポンドに活用しながら、ポンド価値の上昇・下落以外の不確定要因はありません。「現金≡信用≡借金」という貨幣経済誕生以来の黄金律が生きています。今回崩壊したバブルでは、国家権力までが黄金律を踏みにじって人気取りをしていたようですが、これはもう……

権力という言葉は「権衡力」に由来するようです。正義の天秤を正しく水平に保つ力のことです。しかしこの力を悪用すれば、本来は均衡していない天秤を無理矢理水平に見せかけることもできます。有権者はこうした不正をチェックするはずなのですが、実際には、この天秤の両方の皿の上で踊らされてしまいました。



かりくらし…… 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/21(Sun) 08:10 No.1000  
歳末の金繰りのことではありません。


 かりくらし たなばたつめに やどからむ
  あまのかはらに われはきにけり

 【狩り暮らし 機女[タナバタツメ]に 宿借らむ
   天[アマ]の河原に 我は来にけり】

これは伊勢物語の第82段に出てくる和歌です。

惟喬親王は毎年桜の季節になると、水無瀬離宮に右馬頭を連れて遊びに行くのでした。この辺りから交野にかけては澱川の大氾濫原でヨシが生い茂り、絶好の狩り場です。皇子一行も鷹狩りに行かれるのですが、実際は大部分が移動花見酒だったようです。もちろん当時の貴人の花見酒ですから、長屋の連中のものとはレベルが違います。当意即妙で和歌を詠んだりするわけです。

交野を過ぎて日暮れごろ「天の川」という川のほとりにさしかかります。ここで再び軽く一杯の運びになります。右馬頭がお酒をすすめます。すると皇子は、折角交野を狩りして天の川まで来たことだ、俺に注ぐ前に一首作れよ、と右馬頭に要求します。この右馬頭とはたれあろう、伊勢物語の主人公・在原業平でしたから、即座に「かりくらし…」と詠んで皇子に差し出したわけです。

和歌には返歌という作法があります。「かりくらし…」とやられた皇子もあれこれ頭を捻ったのでしょうが、浮かんでこなかったようです(そうなると返杯もできません)。そこでもう一人の随員であった紀有常が助け船を出して、「ひとゝせに ひとたびきます きみまてば やどかす人 もあらじとぞ思ふ」と返しました。この後は水無瀬離宮に帰還し、夜更けまで宴会をやったようです。皇子もお疲れの様子です。

何でこんな話をしているのかというと、冒頭の歌が英語からの和訳モノに出てきたことがあるからです。テバも「かりくらし…」が伊勢だと言う程度の寺子屋知識はあります。でも原文(英)ではどうなっていたんだろう、という疑問も湧きますよね。思えば、こうした数々の疑問に遭遇しながら、それらを瞬間冷凍して「放念」のラベルを貼り、次々に冷凍庫へと放り込んできた人生でした。

このごろ少し時間が余ってきましたが、どの冷凍パックのラベルも「放念」です。たまたまこれは中味を思い出したので解凍してみました。ありました。いつの間にか、こうしたものの検索が極めて簡単になっていたのです。未来の医学の恩恵に与ろうとて冷凍睡眠している方々もおられるようですが、あながち荒唐無稽とばかりは言えないのかも知れません。ともかく原文の正体は、

 Having hunted all day,
 let us borrow a lodging
 from the Weaver Maid,
 for we have come to the shore
 of the River of Heaven.

であったと思われます。出典は下記です(少し長いですが)。

http://books.google.co.jp/books?id=Jq5hOTAHgNAC&pg=PA60&lpg=PA60&dq=karikurashi+tanabatatsume&source=web&ots=2xmknTKfj-&sig=n4q9PrFxn1CQkbfC1dNuQzjJ5Eo&hl=ja&sa=X&oi=book_result&resnum=4&ct=result#PPP1,M1

Helen Craig McCullough(ヘレン・クレイグ・マッカラ?,1918-1998) 女史の労作で、"Classical Japanese Prose -An Anthology-" という古和文英訳の書籍です。600ページ弱あります。しかし和訳者(姓名失念)は偉いと思います。上記の英語のフレーズを見ただけで、「ああこれは、かりくらし…だな」、と判ったんですから。ちなみにこれをWebの某翻訳エンジンにかけてみましょう。

     ↓

 一日中狩っていて、
 ウィーバーMaidから下宿を借りましょう、
 私たちが天の川の岸に来たので

この翻訳エンジンは、その世界では、結構いけるほうだと評判です。「下宿」は措いておくとして、「たなばたつめ」は半熟程度の固有名詞ですから、苦労したことが予想されます。"Tanabatahime" ではローマ字にすぎません。ついでにもう一つ、同じ "Tales of Ise" からやってみましょう。対象は「なにしおはゞ いざことゝはむ みやこどり わがおもふひとは ありやなしやと」です。

 If you are in truth
 what your name would tell us,
 let me ask you,
 capital-bird, about the health
 of the one for whom I yearn.

     ↓

 あなたが実はあなたの名前が私たちに言う者であるなら、
 あなたに尋ねさせてください、大文字鳥、
 私が慕うものの健康に関して

スペースや改行によっては "capital-bird" が「資本の鳥」になったりしたのですが、ここまで漕ぎつけました。ここが限界です。

ともあれ、ヘレンさんの「知の冒険」には最敬礼です。



大つごもり 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/19(Fri) 07:19 No.999  
テバの愛用している"Calend Mate(R)"によりますと、本年の12月31日における月齢は3.61となってます。となると、この日の夜の月は三日月〜四日月というような気もしますが、朔は27日なのです。この日を「1日目」とするなら五日月にもなってしまいます。太陰暦文化とインド流「0」文化が出会った地域か国では、どうやってカレンダーを作ったのでしょうか。大変だったんだろうなー、などと考えます。

それはさておき、本年の「大つごもり」は12月26日のようです。樋口一葉先生にもご理解いただけると思います。

 年の瀬に 三日月船の 船出かな



「土を喰ふ日々」 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/01(Mon) 19:11 No.998  
水上勉先生の標記の御本は有名ですね。食を通じて人と命の関係を深く究めた名著です。久保田万太郎の「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり」と通底するところがありますね。

昔、関西のある古都の地主組合の人と借地人組合の人がTVで議論しているのを見かけました。

 地主「こないに地代が安うては、わたしら食うていかれへん」

 借地「なんで我々があなた方を丸々食わせなければいけないのですか?
     足りなければその分働くのが常識ですよ」

借地人ごときの知るところにはあらず、地主さんの生活というものは土を喰ふ日々なのです。

ところで本日の報道にこのようなものがありました。

  >原油下落いらだつOPEC 「75ドル適正」発言に支持(asahi.com)

サウジの王様は「原油は世界の産業の背骨であり、いまのところ代替できないエネルギー源だ。この地域の国々にとって収入の主要な部分を占めている」と述べたそうです。この発言、前段と後段は全く無関係か、あるいはかなり背反していますね。それはさておき、ここで、ああそうか、OPECの人たちも土(油)を喰ふているのだなあと思い至ったわけです。

すべて世の人は、何がしかを喰ふ日々を送っているわけです。稀には蟻を喰ふ人々もいるそうですが、土を喰ふ日々を送る人々が結構な多数派であるような気がしてきました。さすがは水上先生、慧眼と云ふべきです。



マンガを読む 投稿者:テバ 投稿日:2008/11/23(Sun) 06:21 No.997  
弊国総理のマンガ好きと漢字学習嫌いはつとに有名になってしまいました。記念のため、現時点でのコレクションを記しておきましょう。

 『踏襲」を『ふしゅう』
 『頻繁』を『はんざつ』
 『破綻』を『はじょう』
 『順風満帆』を『じゅんぷうぱんぽ』
 『低迷』を『ていまい』
 『詳細』を『ようさい』
 『未曾有』を『みぞうゆう』
 『実態経済』を『じつぶつけいさい』
 『焦眉』を『しゅうび』
 『物見遊山』を『ものみゆうざん』
 『有無』を『ゆうむ』
 『思惑』を『しわく』
 『措置』を『しょち』
 『前場』を『まえば』
 『詰めて』を『つめめて』

もって他山の石としましょう。

ところでマンガのことですが、これはコマや吹き出しの設定に一定のルールがあります。日本語を事例としますと、一つのページでは縦書きの教科書のように右上から左下へと時間が流れます。また、一コマのなかにセリフの吹き出しが複数ある場合、やはり右上から左下への時系列になっているのです。このお約束を知らないと、マンガは読めません。相当の知的作業ではあるわけです。

左横書きの文字を使うお隣の国ではどうでしょう。そうです。コマも吹き出しも左上から右下へと流れるのです。見たことはありませんが、アラビア語のマンガは日本に大変近い構成になっているのではないでしょうか。



サウロンの眼 投稿者:テバ 投稿日:2008/11/16(Sun) 22:16 No.996  
映画版「指輪物語」に繰り返し登場したサウロンの眼、CGなのでしょうが大変恐ろしくできていました。夢に出てくるような年ではないのが残念です。

ところがこのたび、太陽系から25光年のところに、これの実物が発見されました。その星系はフォーマルハウトです。秋の夜、南の地平線にポツリと光っている孤独な星です。もちろん、低緯度ほど高く良く見えます。ここをハッブル望遠鏡(HST)が観測していたわけです。ある範囲の質量の恒星ではごくありふれた「眼」らしいですから、太陽系は四方八方から見張られていることになります。

本当の話をしますと、中央の「瞳」のように見えるところは恒星の強い光を遮るための人為的なフィルターでした。それにしても一見した瞬間に、「これは!」と思わされたわけです。



大鍋つづき 投稿者:テバ 投稿日:2008/11/09(Sun) 08:33 No.995  
ニュースをざっと流していたところ、米国の次期大統領予定者が公衆の面前で「雑種」という言葉を使ったとあります。テバとしては、ルサンチマンのようなものを感じ、思わずギョッとしたわけです。しかし詳しく読んでみると、ホワイトハウスで飼う予定の犬の種類のことのようでした。若干ホッとしました。とはいえあの国のことです。あんまり刺激的な物言いは避けた方が賢明でしょうね。

 C'est la poêle qui se moque du chaudron.
  (フライパン、大鍋をあざける)

使い込まれて真っ黒になった大鍋を、同様に真っ黒なフライパンが小馬鹿にしたということです。台所での地位からしても、大鍋は暖炉の中や床の上などに置かれているのに対し、フライパンはそれより必ず高いところにあります。整理される場合も壁に掛けられたりしています。フライパンが大鍋を見下すことは大いにありえますね。モッキンバードが樹上から人をあざけるように。

コードロン(ショードロン)は今世紀の課題そのものかも知れません。遠からず国境も人種も大きな問題ではなくなるでしょう。地球鍋そのものが温暖化のオーブンの中で焼かれているのですから。



魔女の大鍋 投稿者:テバ 投稿日:2008/11/06(Thu) 23:12 No.994  
コードロン(cauldron)ですね。鼎と同様に三脚です。アメリカ(USA)の多人種国家ぶりを象徴する言葉としても使われます。古代ローマではこの鍋は最終的には「溶鉱炉」となりました。ローマ帝国市民という画一的規格の合金製兵士を造り出したわけです。

しかしながらこのアメリカ大鍋にはまだまだ多くの時間があります。できあがるのは? 極上のスープ? 価値観の超合金? 魔女の劇薬? …… 現在は各々の素材がそれぞれの味を排他的に主張しているにすぎません。若い国ですからね。結果が見えるまでには相当な時間がかかると思われます。

短兵急に鍋をひっくり返そうとする連中(ヤカラ)のことだけが心配です。



土佐路 投稿者:テバ 投稿日:2008/11/01(Sat) 11:19 No.993  
高知市内の何の変哲もないドライブインレストランで、手洗いのために設けてありました。陶磁器には明るくないので、何という焼き物かは知りません。しかし、大きさは手に余るもので、組み皿鉢に十分使えるようなものでした。



うどんの態様を究める 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/31(Fri) 21:39 No.991  
うどんすきと鍋焼きうどんについての考察は十分なされたわけですから、あとは「足で」確認することです。帰りにさぬき空港の軽食屋で時間つぶしをしていると、学究と覚しき数名の方々が、酒をはさんで議論してました。話題は同僚の棚おろしらしく、一人が批評します。

「あいつは確かに頭がいい。しかし頭だけで論文を書いている。足を使って汗をかいていない」

すると同席の皆様が、

「そう、そう」

と雷同しておりました。しかしこのような高級な議論は、白昼の軽食屋の大衆の前で大声でやるものではないでしょうね。それはさておき。テバとしては究極のうどんの態様を知りたく、さぬきうどん界ではつとに高名な「山田屋」まで足を運んだわけです。軽食屋の論者の皆様にも御納得頂ける姿勢だと、ひそかに自負いたしております。

目的は、このお店がどのようなメニューを提供しているかを研究・探求することでしたが、調査する余地すらありませんでした。入り口の長屋門のところで明確に「ぶっかけうどん」3種と「天ぷらうどん」と「うどんすき」のみを提供すると宣言されているのでした。定価の部分には貼り紙で訂正がありましたが、これは山田屋さんの責任とは言い難いところがあります。

結局、釜ぶっかけ550円也を食したわけですが、世上の評価を再確認いたしました。ただ、ぶっかけにも温と冷の選択肢があり、更に生卵というオプションがありますから、ぶっかけだけでも、

 3×2×2=12

種類のバリエーションがありそうです。

大きな問題としては、鍋焼きうどんが「不存在」であったことです。これは次の研究テーマになりそうです。



うどんのあり方を考察する 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/28(Tue) 11:48 No.990  
「うどんすき」といえば、関西の発祥として美○卯が有名です。あの独特の洗面器(失礼!)状の鍋でやるわけですが、ふと、「鍋焼きうどん」との違いが気になり出しました。出汁とか煮込む程度とか具とかいろいろな差はあるでしょう。しかし、外見的には非常に似ていると言えないでしょうか。そこで思い立ったのは、税務署の方に鑑定していただくということです。多分、「これは同一のものである」と断定されるに違いないと確信したわけです。

エビ天がどうした、卵がこうのといったことは関係ありません。税務的観点からすると、この世の中には33業種の収益事業があり、それ意外にはないと、バッサリと区分するのです。それらの33事業とは、以下のようなものです。

「物品販売業、不動産販売業、金銭貸付業、物品貸付業、不動産貸付業、製造業、
 通信業、運送業、倉庫業、請負業、印刷業、出版業、写真業、席貸業、旅館業、
 料理店業その他の飲食店業、周旋業、代理業、仲立業、問屋業、鉱業、土石採取業、
 浴場業、理容業、美容業、興行業、遊技所業、遊覧所業、医療保健業、
 一定の技芸教授業等、駐車場業、信用保証業、無体財産権の提供等を行う事業」

すると、うどんすきも鍋焼きうどんも、「料理店業その他の飲食店業」によって提供されるものということになります。二者の間には区分がないのです。それでは旅館に宿泊したところ、風邪気味だったので鍋焼きうどんを作ってもらったらどうなるのか、という疑問も湧いてきます。この場合は提供される場とその「規模」が問題になります。すると、本件は「旅館業」になります。

もっと「規模」を拡大して、風邪気味なので旅館の板場に頼んでうどんすきを作ってもらった、としたらどうでしょう? 各自お考え下さい。

更に複雑な事例になりますと、公的な研修施設に泊まり込みで勉学に励んでいたというケースも考えられます。この場合、研修施設全体は非営利とみなされることがあります。ところが宿泊室や食堂は旅館業になります。高い税率が適用されるのですね。そこである研修生が風邪気味なので、研鑽継続のために鍋焼きうどんを頼みました。この鍋焼きの税率は? 各自お考え下さい。

税金の話は離れましょう。うどんすきは public ですね。一方の鍋焼きうどんは private な感じがします。この辺が最大の違いでしょうか。



楓庵 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/18(Sat) 09:54 No.988  
健康診断のための採血がなどある前夜は、さすがのテバも飲酒はいたしません。麦茶なんかを飲んで眠くなるのを待つわけです。ところがなかなか眠りの精は訪れません。結果、宿酔いと寝不足のどちらが検査結果に悪い影響を与えるのかな、などと悩みつつクリニックに向かうのが常態です。空腹時血糖値のデータをストックするとかで、朝食は抜きです。兎も角も検査が終わった頃にはブランチのことで頭が一杯です。

ところで、いづれの御時からか、このクリニックの裏手の通りに蕎麦屋(?)が開業していました。蕎麦屋、うどん屋あまたありけるなかにも、いとやんごとなき様の伺える店です。その名を「桐壺」もとい「楓庵」と申し上げます。そこで先日、思い切って暖簾をくぐってみました。午どきとはいえ、新横浜の土曜日ですから、閑古鳥がカンコ〜、カンコ〜とカンコ客を呼び込んでいるのではないか、と、心配半分の心境ででありました。

ところが意外や意外、店内の半分ぐらいは客で埋まっていたのです。直ちにお品書きニイさんが寄ってきましたが、ある理由から、即座に「鴨せいろ」を発注したことです。ところで念のためにメニュゥを見たところ、蕎麦焼酎「十割(トワリ)」なるものがありました。この焼酎は麦麹を使ったというユニークなものだと聞いておりましたので、早速ニイさんに頼みました。もう、完全にこの店のペースに嵌っていますね。遺憾も先に立たずです。

ちなみに、昼食タイム(土曜日も含むようです)には大盛りを追加経費なしで提供してくれるそうですが、この権利は若い人向きでしょうから遠慮しました。出てきた蕎麦はしっかりと打たれた新蕎麦で、ゆっくりいただいても伸びる心配はありませんでした。持参の文庫を読みながら、ゆったりした1時間余を過ごしたことです。もう一組、焼き鳥を楽しみながら一杯やっているご連中もおられました。焼き鳥も名物のようです。

健康診断に楽しみができました。



航空力学 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/15(Wed) 20:48 No.987  
何度も乗っているといろいろなことに出会うものです。

本日は久方ぶりに羽田−小松間日帰りを敢行しました。するとあのM元総理が同便だったようです。小松空港で迎えてくれた人から教えてもらって知りました。どうもコクピットに一番近いプレミアムクラスに、SPたちと一緒にカーテンで仕切って乗っておられたらしく、乗客は誰も気付いた様子はありません。最後に乗り込んできて最初に降りたようです。サイン攻め騒ぎなどが起こらないように気を遣っておられたのでしょう。意外と謙虚な方なのかも知れません。

それにしてもパイロットは大変だったでしょうね。トップヘビーの航空機で日本アルプスを越え、しかも失速しないようにするためには、持てる技量の全てを発揮したことでしょう。テバとしても、5.7%の森M総理が頻繁に利用されるようなら、安全面の配慮を優先して、これからは富山空港への便に変える必要があるのかな、と思ったことです。富山ならそれほど「重い」代議士はいないでしょうから。



大政奉還? 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/12(Sun) 16:12 No.986  
G7に引き続いてG20が開かれました。G7の談合の結果を事務連絡し、主旨の徹底をはかり、実施方を督励したものと思われます。ところでその場に、あの方が登場したのです。

 >米大統領、G20緊急財務相会議に出席

  >【nikkei.net】日米欧の主要7カ国(G7)に新興国が加わった20カ国(G20)の
  >緊急財務相会議が11日、ワシントンで開かれた。
  >……によると、会議には急きょブッシュ米大統領が参加。現在の金融危機について
  >「米国発の問題なので、全力で立ち向かう」と発言したという。

しかしこれは問題です。G20のメンバーは、たとえ各国財務大臣・中央銀行総裁といえども、米国大統領からは「陪臣」の筋にあたります。札差でいえば、大番頭共が寄合いをしているところに、突然、伊勢屋の大旦那が一人だけ顔を出したようなものです。この場合、正しいやり方としては、20ヶ国首脳会議を招請したり、札差なら大旦那の寄合いを開くべきなのです。少なくとも弊国の首脳に関しては、ゴルフの練習やお食事会と閑々のうちに過ごしておられるようですから、首脳会議への招請には簡単に応じられたはずです。

大政奉還にあたって徳川15代将軍は、各藩の京都留守居役クラスを二条城に集め、「奉還する」と直接通達したということです。留守居役などは小才が利くだけで任命された陪臣も陪臣、藩のヒエラルキーでは末端役職です。そもそもお留守番ですからね。彼らの雇用者たる藩主たちは、どのような思いで留守居役からの報告を受けたことでしょう。どっかの知事が、自分の部下である東京事務所長から「日本は終わったそうです」と聞かされるようなものです。それとも、物事が終わる時には、こうしたことが平然と行われるのでしょうか。

かのニクソンは、ドルの金兌換停止や米中国交樹立をテレビで宣言しました。これはまた乱暴なやり方、と思われるかも知れませんが、当時のワシントンは西側帝国の帝都だったのです。西側は率土の浜(ヒン)に至るまでニクソンの臣民でした。従って、彼のこの勅令方式はOkだったのです(去年の雪今いずこ)。それに対して今回は、謝罪と決心が発言の内容とはいえ、相手は形式的には20の主権国家の特命全権大使に過ぎないのであり、彼らのまえで表明しても意味はありません。ホワイトハウスのプレスルームで十分だったのです。

戦争を始めた時といい、どうも現職大統領にはユニラテラリズム(単独主義)に嵌るケがあるようです。主義なら立派とも言えますが、クリントンから交代する時に囁かれていたことですが、世界の地理・地政学の予備テストで相当の赤点を取ったという噂もありました。世界地図音痴が多いのは大陸の大国の特徴ですか。



絵になる男 投稿者:テバ 投稿日:2008/10/11(Sat) 15:15 No.984  
何をやらせても絵になる男というカテゴリーの連中がいます。花のお江戸でも、各町内に一人ぐらいずつはいたようです。まあ、大家さんは教訓・小言勢力の代表ですから、若手の方でも、これに対抗できるような臨機の才覚を備えた男を必要としていたのでしょう。裏路地のポリティシャンです。

アメリカ大統領といえば、世界中で知らない人はETぐらいと推定される男の中の男ですが、これにも絵になる人とならない人とがありますね。ケネディなんかは毀誉褒貶は別として、絵になる男の代表です。名前を聞いて、ああ、そういうヒトもいたなとなると、これは絵にもなっていません。

ところで、現在、我々は幸運にも、もう一人の絵になる大統領を目撃しています。戦争を始めたら泥沼にしてしまい、足許の経済は暴走の果て杯盤狼藉になるまで放任してしまいました。公人中の公人ですから、本人だけの才能ではないと思います。巡り合わせもあるでしょう……

それにしても、ロシア大統領の目の前で「(核の?)傘の無意味さ」をデモンストレーションしたりしてます。やはりこのヒトは、絵になる大物のひとりです。



都鄙燕雀考 投稿者:テバ 投稿日:2008/09/25(Thu) 06:32 No.982  
夕刻、そろそろチャイムが鳴るなと思いつつ、ビルの7Fから都庁に沈む夕陽を漫々然と眺めていました。その時、視界の下端を何かが横切りました。オヤッと視線を移したのですが、そのモノは既に通り過ぎていました。すると再びやってきました。よく見るとスズメの群れでした。西の方からやって来て、東の方へと去って行きます。

群れは次々と現れては去っていきます。一つの群は、そう百〜二百羽ぐらいでしょうか。こうした群れが、気付いてからさえ5つぐらいは過ぎていったでしょう。千羽を超える単位のスズメが大移動をしていたのです。「スズメのお宿」現象を上空から眺めていたことになります。しかしそこで感動してしまってはあまりにも幼稚園児です。

そこで、小学生のアサガオ観察日記程度の考察を加えてみましょう。

彼ら(雀は男性名詞です)は何のために、この時間帯に移動を敢行しているのでしょうか。発見地点から西には新宿御苑があります。すこし南西方には明治神宮や代々木公園があります。どうもそのあたりが出発地と覚しいのです。では「何処へ?」です。東方には、カシコクモカケマキ皇居の緑が広がっています。収容力は十分にありそうです。

彼らは日がな一日を、エサの多い新宿あたりで遊んだ後、皇居に御帰還されると推測します。すると、と、スズメの食卓が気になります。テバは鄙(ヒナ)で育ちましたから、彼らが野草や田畑の落穂あるいは微少な昆虫類を食べている姿を見てきました。花の都にも天皇制や神仏信仰や大衆のための緑地はあります。緑があれば餌はあるでしょう。

しかし、都会の緑は殺虫剤などを大量に浴びて育っています。(昔の)田舎のスズメは、そういった薬剤が混入していない穀物、昆虫を食べていました。やはり東京・名古屋・大阪・福岡等の大都市の異常さには疑問を持たざるをえません。高度な人口集中と非農業的生産のみの世界。人もスズメも工業製品のような食材に頼っています。

そこに有害農薬や有毒物質を含む食材が混入してきても、「これが都会の業だ」としか言いようがありません。イソップが「都会のネズミと田舎のネズミ」で与えた教訓を上回る、もっと恐ろしいことが起きているとしても不思議ではありません。どっかの大陸国家では、無理矢理的近代化の結果、自家中毒寸前の状態になっているようです。

しかしながらゆえに、前大臣様には逆らうようですが、本邦の国民も、騒いだりジタバタする必要があるのではないでしょうか。「貴族は衣を誇り、人民は食に窮する」、大革命前夜のパリもこうだったようです。



台風ドン(Typhodon) 投稿者:テバ 投稿日:2008/09/20(Sat) 16:56 No.981  
13号が房総半島東方沖に去ったと思ったら、早くも14号が同じようなコースを辿り始めています。現在位置はレイテ島はるか東方沖ですが、照準はどこにセットされているのでしょう。

某国が秘かに開発した潜水艦がフィリピン海に潜伏しているのかも知れません。一日に何発もミサイルを発射してみせた国です。この新型ミサイル「台風ドン」も日本に向かうのかも知れません。



リーマン 投稿者:テバ 投稿日:2008/09/15(Mon) 19:08 No.980  
日本のリーマンの問題は低賃金と過労ですが、ウォールストリートのリーマンのそれは過剰投資だったようです。金融工学というものが、投資家(富裕層)にはよほど輝いて見えたのでしょうか。ノーベル賞受章者が設計したのですから、このファンド号に乗りさえすれば、宇宙の果てまで行けるような気になったのでしょうね。

面白いのは、最初に破綻しかかったベア・スターンズは特例的な救済策を与えられたのに、二番目のリーマン・ブラザーズは破産したということです。毒蛇は先頭の人ではなく、二番目に歩いている人に襲いかかるという話がありますが、今回の場合もそのような展開になりました。もっとも図体の大きさもありますがね。

富裕層についてはカジノで擦った程度の痛みでしょうが、この毒入りモーゲージ債券を売りつけられた人々には庶民も多いわけです。昨年の夏ごろから配当がゼロになり、最近届いた通知では元本が半分以上毀損されていた、という話も聞きました。もちろん庶民は、博奕であるなどとは知らされてもいなかったようです。

テロとの戦いを一所懸命やったいたら、経済テロルが発生していたのでした。まさか「恐慌」にはならないと思いますが、このサブプライム・ローンに、誰も警告を発していなかったのも怖いことです。



五輪 投稿者:テバ 投稿日:2008/08/26(Tue) 23:53 No.978  
いろいろありました。気が休まらないという意味では、五輪の歴史に冠たるものだったと思います。

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
Modified by isso