★楽ガキコーナー★

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ピラミッド学 投稿者:テバ 投稿日:2006/04/16(Sun) 00:08 No.744  
小学校のころ「人口ピラミッド」というものを社会科で教わりました。その当時、日本の人口構成は「ピラミッド型」と言われていました(図左端)。どうです? 大変に張りのある力強いピラミッドではありませんか。資源少国人口大国の予感です。その対照(コントロール)として頻繁に持ち出されたのはフランスだったと記憶しています。当時、その形状は「釣鐘型」と表現されていました。人口の増減が無くなった停滞社会ということです。ところで図中央は平成12年の日本です。間もなく2007年問題を起こそうとしている国の人口構成です。

思えば大昔のこととはいえ、教科書の例に引いたりして、フランス共和国様に対しましては誠に失礼なことでありました。文部省小学校局社会科課教科書係長には厳重に抗議しておきましょうね。それにつけても何という変貌ぶりでしょう。この現代日本の人口分布形状は何と表現したらよいのでしょうか。「下部欠損釣鐘型」とか「絶滅待望型」あたりしか思いつきません。「貴重種型」では、日本以外の、特に周辺諸国からの膨大なブーイングを招くことでしょうからね。人生五十年、まさに化転であり、同時に夢まぼろしでもありました。

ところで右端の分布図です。これは縦軸(年齢)を縮めて左の二つに合わせてありますが、平成16年のもので、中央のものからすると4年ほど後の時代にズレていることをお断り申しあげておきます。大きく欠損した世代があることが判ります。もう一つ特徴があります。若幼齢世代が比較的しっかりしていることです。これは実は、沖縄県糸満市の人口分布なのです。さすがは47都道府県中随一の人口増加率を誇る地域であります。欠損の世代も含めると、いろいろと考えさせられることはありますが、それは各位のご高察・ご感想にお任せします。



速報 投稿者:テバ 投稿日:2006/04/09(Sun) 18:39 No.743  
Uセンセイからです。只今開催中。



タクシイの停め方 投稿者:テバ 投稿日:2006/04/06(Thu) 11:45 No.742  
タクシーの運転手さんほど、世間の風に当たっている職業はありません。つい先だっても、お話を伺う機会がありました。大きくは「客筋」の件です。パスポートやビザを所有しているか否かを確認できればよいのですが、まさか、全てのお客さまに「パスポート・プリーズ」とはやれません。しかし、最近のような物情ともなると、客が加害者・強盗に豹変することもあるわけですから、運転手さんも命懸けということになります。

都心的にいうと、南東で客を拾い北西で降ろすというのが安全パターンのようです。銀座から新宿へというのが典型例ですね。その逆は、これは運転手さんの言葉ですが「大変にアブナイ」そうです。夜の街頭ですから客の姿はあまり判然とはしていません。そこで、北西で空車になった運転手さんは、「迎車」の表示に切り替えるのだそうです。本当に呼ばれているわけではないので、これは自腹を切った安全対策ということになります。

もう一つ、教えて貰いました。日本人は、右手を垂直に挙げて「ボク、タクシーに乗りたいんですが」という意思表示をするのだそうです。運転手さんも安心するようです。それでは日本人以外の極東亜細亜人はどうするのでしょう。答えは「左手を斜め下に降ろし、掌を上に向け、指をひらひらさせる」のだそうです。こういう方を見かけると、運転手さんはアクセルを踏み込むようですね。つまらないことで金や命を失いたくないわけですから。

この手付きって、何だろな〜と考えてみました。唯一思い当たるのは、遊牧民族が家畜に対して示す仕草なのですね。馬を停める、羊を屠殺する、鷹匠が鷹を呼ぶ、こういうときによく見られる光景です。対等なヒトとヒトの間に交わされるボディーランゲージではないのです。ヒトが「家畜」に対する時の仕草なのです。なーるほどなー、という思いでした。彼らにとっては「適士(タクシー)」は家畜なのですね。それが大陸のエトスなのですね。

日本人はとてもお人好しなのです。タクシーで深夜に帰宅するというような偶然極まりない状況ですら、客と運転手は一期一会の運命共同体を結成してしまうのです。そのサインが右手を(胸より)高くあげることなのです。峠を越えて都会に行く愛し子を見送るとき、日本人は万歳に近いポーズで手を振りませんか? 腕を組んで「ウム・ウム」とやってるじじいには何となく違和感を抱いてしまいませんか? これがこの列島のエトスです。

東南アジアでタクシーを呼ぶときには、歯舌音としか呼べないような「プシー」という音を出します。すると、客待ちタクシーの運転手さんが一斉にこちらを振り向きます。ところがこの「プシー」が、開闢以来タクシーに縁のないような大水田地帯で聞かれるのです。そう、水牛を呼び寄せるのですね。このことは知識としてはあったのですが、今般、「タクシーは家畜だ」と考える人々がいるのかもしれないという認識に昇華したのでした。



ダ・ビンチ・コード 投稿者:テバ 投稿日:2006/04/02(Sun) 01:59 No.741  
私のダ・ビンチ・コードを作ってみました。小説そのものは、作者のダン・ブラウンの若さが若干暴走している感じでした。このテーマならあと20年ほど熟成させてから書いて欲しかったですね。



21世紀は「大阪化」の時代か 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/29(Wed) 08:27 No.739  
東京の人が何かというと小馬鹿にしていたあの通天閣に、墨田区の人々が、実はひそかな憧れを持っていたことを知りました。第二通天閣は、その高さでは西を遙かにしのぐもののようですが、町並みを含めた景観はあまりにも「そっくりさん」です。

そのうちに、この界隈は「新世界」と呼ばれるようになるはずです。坂田三吉やオーロラ輝子が徘徊するようになるでしょう。タワーみやげは・・・もちろんビリケンさんです。もんじゃ焼きは似合いません。お好み焼きに取って変わられるはずです。



ビリケンさん テバ - 2006/04/01(Sat) 21:52 No.740  

二人のビリケンさんです。

神仏というものは、おおむね歴史の茫漠の彼方で誕生しているのですが、この神様だけは生年月日やお産みになった聖母様についての克明な記録が残っています。1908年の生まれで、1909年には大阪に上陸されました。唯一の教えは足許に書かれた「あるがままに」ということのようで、他の神仏のようなややこしい教義・教典はもたないようです。

「精神主義と規律主義は無能者にとっての絶好の隠れ蓑である」とは、司馬遼太郎が乃木希典と寺内正毅(*)について評した言葉ですが、この規律主義者こそがビリケン(非立憲)宰相と呼ばれたお方です。何か「あるがままに」の教えとは正反対のような方ですが、政治に矛盾はつきものですね。武断政治の一環として、シベリア出兵も強行しました。同郷の大先輩、元勲山縣が心配していたとおり、この出兵は内地に米の逼迫をもたらし、米騒動の引き金となりました。これがために引責辞任するハメになりましたが、江戸時代のお代官様みたいな辞め方ですね。

(*)初代の朝鮮総督だったようですが、それに至る前から本領を発揮していました。憲兵隊というものは本来監軍なのですが、それを日本独特の「陸軍大臣親衛警察隊(SS)」みたいなものにしてしまったのもこの方のようです。こうした憲兵隊は、後年、アンチ長閥の東條さんでさえ重宝したようです。また、常に自宅の二階から陸軍士官学校正門を双眼鏡で監視していたらしく、[陸軍士官学校]というブロンズの校札に緑青が出たりすると、その都度関係者を呼びつけて厳しく注意していたそうです。

こうした手代崩れみたいな陸軍大臣や総理大臣の命令で戦線に送られるほど悲惨なことはないと思われます。



メタ信号 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/21(Tue) 10:10 No.737  
【愛知県のJRの踏切で女性が電車にはねられ死亡した。遮断機の「こしょう」(故障)表示が引き金になった疑いが浮上している。遮断機が下りているのは故障のせいで、電車は来ない、と女性は考えて踏切内に入ったとみられるからだ。国交省は「故障表示が出ても踏切に入らない」ことを喚起する注意書きの設置を急ぐよう、JR東海に指示した。

JRによると、表示は国鉄時代からのシステムで、同社管内では警報機がある全1,800ヶ所の踏切に設けられている。作動するケースは▽遮断機が下りるべき時に下りない▽遮断機が一定の時間にわたって下りた状態が続く・・・など。

表示が点滅すると同時に踏切の警報機や遮断機が作動するため、「まずは線路上の交通は遮断されて人や車、列車の安全が確保できる」との発想だ】 (asahi.comより要約)

これは典型的なメタ言語の問題なのですが、気付いている人は少ないようです。上の記事の中で唯一正解に近い行動は『「故障表示が出ても踏切に入らない」ことを喚起する注意書きの設置』です。ただこれも、これだけではメッセージ不足です。正しい注意書きは「JRの踏切が故障だといっている場合はこの器械そのものを信用しないこと(JR監督責任者:○○大臣)」でしょうね。

たとえばR2D2のような知能型ロボットがあって、「ボクは故障してます」と言った場合、このロボットは故障しているのか正常なのかという判断は、ロボット自身のメッセージからは絶対にできないのです。それがメタ言語から見た情報の限界というものです。故障したと主張している機械の主張はホントウなのかウソなのか・・・つまり例の問題に回帰してくるのですね。

 右に書いてあることはウソだ ⇔ 左に書いてあることはホントウだ

国土交通大臣が出てきて「JRの踏切には欠陥がある」とでもおっしゃるなら、これはメタ言語によるメッセージですから、信じられるわけです。

メタ言語問題は随所に登場します。

たとえばある国の国会が決めたという憲法には「国会は国権の最高機関」だと書いてあります。本当? どこかの国の王様は「朕は国家なり (L'état, c'est moi)」と言いました。本当?

王様の方が解りよいですね。この王様が「朕は故障しておる」と言ったとしたら、取り巻きはどうすればいいでしょうか? その時はどうしようもなかったけれど、その孫はクビを刎ねられました。

[註] 14世には、臨終の床で「朕は少々戦争を愛しすぎたかもしれない」と述懐した、という記録が残っています。



LR1130 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/18(Sat) 22:34 No.736  
手許にあるソラー式カード型の電卓が、とうとう液晶が壊れだし、数字の判別がつきにくくなってきました。そこで100円ショップで産地不明の新品を買ってきました。105円かかりました。これは電池式で、LR1130というボタン電池が最初から付属しています。

パッケージには「テスト用電池を使用しています」とあります。これは何かの規制を回避する必要があったのだな、と察するのですが、まあ消費者のためにしたことでしょうから、余計な詮索はしないことにします。

何気に、このボタン電池の値段をあたってみますと、希望小売価格が210円(消費税込)とありました。付属の電池が切れた場合、多分、次の2つの選択肢で悩むことになります。

@ 100円ショップでLR1130を買ってくる
A 100円ショップで今回と同じ電卓を買ってくる

Aのディメリットはゴミの量が多くなることです。いずれにもせよ、メーカーの純正電池を買ってくるという選択肢はなさそうです。



サビザン 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/18(Sat) 00:39 No.735  
某社の幹部の方々と一夕を共にさせていただきました。そこではいろいろな経営上の苦労話も出てくるわけです。当然、サービス残業問題も話題になります。どんな企業も、現在、これには頭を痛めているところです。管理職と一般職員の境界があいまいな昨今です。更には、監督の任に当たられる官庁の皆様にも、大変にご迷惑をおかけしていることだろうと思います。

ところがわが同輩の一名ですが、真っ直ぐな人生を送ってきたヒトらしく、「サービス残業って何ですか?」と、星の王子様みたいな質問を発する奴がいたのでした。こんなことで弊社の労務管理レベルを疑われはまずいと思ったテバは、「サビザンの内部告発は、終身雇用と年功序列が眼前で崩壊している若年層の危機感の現れで、・・・」と、理路整然的説明を始めました。

しかしながら、これが混乱に輪をかけたのでした。そうです、誰も「サビザン」という業界用語を理解しなかったのでした。こんなギョーカイ用語を使うオレって、一体、・・・。Uセンセイにこの悩みを打ち明けたところ、直ちに教えをいただきました。

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サビザンはアフリカのアビジャンの東120キロの奥地にあり、酋長の命令で働かされてます。

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最近エンカルタ2006を導入したテバとしては、早速、サビザンを捜しました。東に120キロというとおおよそ「エオティレ諸島国立公園」の周辺だと思うのですが、とうとう見つけることができませんでした。エンカルタにも表示されないのですから、相当小さな村のようです。そんなところにもサビザンはあるのですね。ならば、安心です。



想定外飛行物体 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/17(Fri) 00:36 No.734  
一時期、合衆国空軍が真剣に開発しようとしたフライング・ソーサー(空飛ぶ円盤)があります。その構想力の雄大さには脱帽なのですが、まず、素人が考えても、コクピットからの視界は最悪です。下半分が全然見えません。かたわらを戦闘機が飛行している画像が残されていますが、これはきっと、視界の不十分さを補うことが目的だと思われます。ヤマトを守るたった一機の偵察用零戦ですか。

また、こうした円盤形の翼形では揚力はほとんど生まれないはずです。縦断面形状が極めて細長いため、翼面の上側と下側の距離がほとんど一緒になってしまうからです。翼を含めた総重量もただものではないと思われますので、円形翼(というのでしょうか)の中には、大変な推力(スラスト)を持つエンジンとそのための燃料が隠されているはずです。アポロに使われたアトラス級ロケットでしょうか。

更に、この形状では、大気中でマッハの壁を超えた瞬間、航空機の後ろ1/3ぐらいは衝撃波に曝されることになります。当時可能だった材質では、自分の衝撃波で自身を破壊してしまったでしょうね。従って実運用としては、亜音速以下の航行にしか適していません。この形状は、大気中よりは真空の宇宙空間での飛行に適しているのです。それならば「ファルコン一世号」とでも名付けましょう。

爆弾や兵員・戦車等を搭載する余裕もないでしょうから、爆撃にも輸送にも使えません。偵察にも不向きということで、極めて平和目的なクラフトなのです。では、なぜ空軍が?



隣国関係論 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/15(Wed) 06:47 No.732  
以下は、某政治学者の説です。

まず、国家間の関係について、

・どの国にとっても、隣国との関係は鋭い緊張をもたらす
・隣国との関係を2国間のみの問題として解決をはかるほど愚劣なことはない
・多国間問題、できうれば国際的問題とすることが緊張の緩和には有用

また、ナショナリズムとの関係においては、

・大多数の国民にとって、隣国との関係には直視に耐えない部分がある
・直視することは政府の任務、就中、外交部局の最重要任務である
・政策に民意が反映される国にあっては、民意の形成は不可欠である
・若干の色眼鏡越しであっても、国民も隣国との関係を注視することは必要

この説の当否は別として、某国の近・現代史が、どこでボタンを掛け違えたかのチェックぐらいには使えそうです。



グローバル・ディミング(地球暗化) 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/11(Sat) 13:52 No.730  
産業革命以来、現在までに大気中の二酸化炭素濃度は280ppmから380ppmへと100ppmも増加しています。これの温暖化効果をはじくと、約6℃になるのだそうですが、現実には0.6℃程度で収まっているようです。何か別の要因が気温の上昇を抑制するように働いているということになります。これは二酸化硫黄や煤といった、エアロゾルであるということが定説になってきているようです。

極めて単純に言えば、温暖化ガスは熱を大気に封じ込めるように働くのですが、エアロゾルは太陽光そのものを反射してしまい、短波長のまま瞬時に宇宙空間にお返ししてしまう、ということです。その結果、この30年間に、地表に届く太陽光は10%も減少しているのだそうです。地表に届かなければ長波長放射に変換することはありませんから、温室効果も緩和されることになります。

更に重要なのは「水」です。水面が太陽光を浴びると、鏡のようにキラキラ光ることは皆様ご存じのとおりです。雲の上面も同様に輝いています。地球の大気は大量の水蒸気を含んでいますが、これが青かった(短波長側)ということも報告されています。温暖化は水蒸気も増加させます。そこで、思い出しました。Uセンセイは地球物理学のセンセイだったのです。早速この問題をぶつけてみました。

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私が1984年以来かかわってきた「核の冬」の希薄な場合の話です。温暖化は気体の赤外線吸収率の問題で、核の冬、あるいは薄暮化は固体の反射率の問題です。

ここでいつも気になっていたのは水蒸気と炭酸ガスの吸収率の差です。水蒸気の方がはるかに吸収率が大きく、しかも分量が大量です。この掛け算を光学的厚さと言いますが、これが何桁も違うはずです。

ただ、炭酸ガスはせいぜい植物に固定されるだけであまり循環量は大きくありません。水蒸気は液体の水の大量の循環に付随して発生しますから、殆ど扱えないのだと思います。更に、液体としての霧や雲の反射率が大きく作用しますが、これらは毎日の天気予報がある事から判る通り、大いに日変化します。

ですから、地球温暖化の話では、横綱を置いといて幕下の作用を議論しているという気がしていました。

金星の大気は地球の空気の何倍もの炭酸ガスで出来ていますから、其の温室効果は大きいわけですが。

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大変よくわかりました。Uセンセイ、ありがとうございます。

最近の出来事です。例のナイン・イレブンの後、アメリカの上空には3日の間、飛行機が一機も飛ばなかったようです。この時初めて、飛行機雲(グローバル・ディミング:global dimmingの大きな要因と考えらていれる)の影響が大きく変化した場合に、実際の大気温度はどうなるのかということが測定されたということです。貴い人命を犠牲にした、非情な科学的事実の発見ということになります。言葉もありません。

この現象に最初に気付いたのは、大村さんという日本人だということです。ノーベル賞については、平和賞と経済学賞はナンセンスだと言われて久しいことです。これらを廃止して地球物理学賞を創設することを提案したいと思います。



京都のゴジラ テバ - 2006/03/12(Sun) 00:15 No.731  

とすると、ですよ。あの京都議定書というものは一体何だったのでしょうか。京都国際会議場のテーブルの上にはCO2というハムスターが載っていて、世界中がそのハムスターの運命と取り扱いについて議論していたのでしょうか。京都の町中ではゴジラが暴れ回っている最中だというのにです。

特に「水蒸気」については判らないことばかりのようですね。海洋からの蒸発が増えると、それが大陸に流入し、結果大陸からの蒸発を抑えるという考えもあるようです。これにエアロゾルまでを加えて、人間活動は大気の成分比を変えない範囲に抑えるべきだ、という全体主義まであるようです。

ここに輪をかけて、ミランコビッチ説やプルームテクトニクス説が殴り込んでくれば、人知・人力の及ばない世界に突入です。現在は本当に間氷期なのでしょうか。それとも・・・。結局あの素朴な質問しか残らないのでしょうね。「私たちはどこから来て、今どこにいて、どこに行こうとしているのか」

京都議定書を紙屑扱いしている某国大統領の方が、発想は別として、結果的には正しいのかもしれません。所詮結果責任の世界です。いつも思い出す話です。ある男が街灯の下で鍵を捜しながら、曰く「鍵を無くしたのはあっちの暗がりだけど、明るいところはここしかないので、ここで捜しているのさ」



瓢箪つなぎ 投稿者:テバ 投稿日:2006/02/26(Sun) 23:08 No.705  
金の瓢箪の問題が引っ掛かっていたのですが、少し判ってきたような気がします。

この画像がルイ王太子の結婚式の模様だとする解説は、大きな誤りに違いないと確信するに至りました。ここにいるルイは、既に戴冠を終えた、カペー朝の後継者ルイ七世そのもののようです。なぜならばルイは王冠を、アリエノールは王妃冠を頭上に戴いています。ルイ六世が存命中の結婚式とすればあり得ない情景です。これは十字軍(武装巡礼)の出立に先だっての聖職者による祝福の場面なのです。

この図でルイが捧げ持っているのが巡礼の杖だと理解できたのが根拠です。二人の婚姻は1137年で、ルイとアリエノールが(第二回)十字軍に出立したのは1146年です。10年近い歳月の差があります。中東に到着した後、アリエノールの伯父にあたるエデッサ伯レーモン・ド・ポワティエと王妃の仲を疑ったルイ七世は、伯の勧める合理的戦略を排除し、堅城ダマスクスを攻囲します。しかし、この作戦は大失敗に終わりました。この不毛の遠征行で、王と王妃の不仲は決定的になります。帰国と同時に離婚することになりました。

離婚から数週間後、アリエノールは年下の貴公子ヘンリー・プランタジネットと再婚し、ルイ七世に一大衝撃を与えます。アリエノールの持参した領土はプランタジネット朝に移属し、フランス西部には広大なイングランド王の支配地が出現します。15世紀半ばまで続く英仏の相続争いの根本原因になりました。

なお、この祝聖している高僧はシトーの聖ベルナールかも知れないな、と思っています。



巡礼杖と瓢箪 テバ - 2006/02/26(Sun) 23:14 No.706  

この杖が巡礼の杖であるということを教えてくれたのは、シャルトル大聖堂の床のタイル製モザイクです。

左側の巡礼が持っている杖に瓢箪が取り付けられています。右半分は帆立貝(サン・ジャック、セント・ヤコブ、サンティアゴ)であり、これはこの巡礼の目的地がイベリアのサンティアゴ・デ・コンポステーラであることを示しています。

フランスのレストランでは、「サン・ジャック」とオーダーすると帆立貝系の料理が出てきます。



こんな瓢箪も テバ - 2006/02/26(Sun) 23:43 No.707  

必死にブラウズしてみたら、こんな標識もありました。巡礼路に沿ったルートでは、今でも杖・瓢箪・帆立貝がシンボルのようです。これがエルサレムへの道の場合、帆立貝ではなく十字架になるんでしょうか。



エニシダの王朝 テバ - 2006/02/28(Tue) 07:13 No.708  

アリエノールの再婚相手となった年下の貴公子は、実は、ヘンリー・プランタジネットではありませんでした。アンジューの伯でありノルマンディーの公ではありましたが、イングランドを承継してはいなかったのです。従って、アンリ・プランタジュネと呼ばれていたはずです。

プランタジュネ、つまりエニシダ(金雀枝)は、アンリの父親であるアンジュー伯が好んで身につけた花です。このお父さん、相当ハンサムだったようですね。中世の夏が始まります。エニシダと百合(フランス王室)の争闘の歴史が開幕するのです。

アリエノールはこの若い再婚相手と、彼のロワール河沿いのメーヌ、アンジュー、トゥレーヌ等の領地が心から気に入っていたようです。多くの子供ももうけました。そのうちの一人こそ、かのリチャード獅子心王です。フィクションですが、バリアン・ディベリンとシビラを再びエルサレムにいざないに来ます。

アンリがイングランドの王位を継承しヘンリー二世となったとき、この広大な領土はアンジュー帝国となります。それはカペー家のフランス王国に数倍する帝国だったのです。しかしイングランド王になったアンリは、「ダンジュローズ(腐った薔薇)」と陰口されるロンドン女に心を移してしまいます。アンジュー帝国の崩壊も同時に始まったのです。

その主役は、アリエノールとその子供たちでした。



ネフ(船) テバ - 2006/03/05(Sun) 01:13 No.717  

毎度おなじみ、ベリー公のいとも豪華な食事風景です。このテーブルでベリー公の前に置かれている船の形をした黄金の容器、これはそのまんまネフ(船)と呼ばれていたようです。用途は塩入れです。なんでそんなものをこれほど御大層な容器に、と最初は思います。しかし流通が未発達の時代です、不可欠なものでありながら重量もカサもあることを考えると、結構貴重品だったのでしょう。ニジェール王国から金や象牙が送られてきて、地中海沿岸で塩と交換されていたのもそんなに大昔のことではありません。

それよりも、上流階級の食事(我々からすれば大宴会です)の作法には厳格なしきたりがあった時代です。このネフはテーブル上、最高の貴賓の前に置かれる決まりになっていたそうです。本件では当然ベリー公の前ということになります。優劣のつけがたい貴賓が二人・三人となった場合は、ネフを二つ・三つと用意することになります。ホンマかいなと思って調べてみますと、" below the salt "っていうのは英辞郎にも載っていて、「下座に、末席に」とか「下層階級に属して」という意味があるようです。

ベリー公の時代から少し降ると、フランス宮廷にイタリア人が頻繁に出入りするようになります。すると、このネフには蓋と鍵が取り付けられるようになりました。ボルジア家の「白い粉」の恐怖です。砒素というものを見たり舐めたりしたことはありませんが、塩の中に少量だけ混入された場合、まず判らないそうですね。ネフは貴人の前に置かれ、貴人は標的になりやすい、という相関関係があります。シャーロック・ホームズのパロディーでも、蓋と鍵のついた塩入れと砒素に関するトリックを読んだことがあります。

塩入れの件は単なる時間稼ぎです。話は、プランタジネットとその帝国の方に戻ります。



瓢箪つなぎ U テバ - 2006/03/05(Sun) 02:09 No.718  

意識をしっかり持たないと、自分が何について論述しようとしているのか昏昏迷迷としてきます。そこで、瓢箪とヘチマの話で中締めをやっときます。プランタジネット(エニシダ)とは違い、瓢箪もヘチマも豆科ではありません。ウリ科です。

瓢箪は昔は「糸瓜」と書かれ、間違いなく、ヒョウタンと訓まれていました。で、これを「イトウリ」と訓み崩す連中が出てくるのですね。どこの誰だと訊かれても、キンキンモウモウとした大昔のことです。判りませんとしか申し上げられません。

しかしまあ、イトウリのままにしておいてくれればまだよかったのです。が、これを「トウリ」とした方がもっと上品な感じやおへんか、とする勢力が出現します。このあたりは言葉遣いからして、京都周辺が怪しいと睨んでます。そこにかの有名な、

 いろはにほへとちりぬるを・・・

が登場してきます。確かに「と」は、「へ」と「ち」の間(ま)にあります。そこで「ヘチマ(ウリ)」という間の抜けた通称にされてしまったのです。瓢箪はアフリカ原産だとされます。それが旅路の果てとはいえ、似て非なるヘチマに転訛するとは誰が思ったでしょう。

こうなるとますます、自分のしていることが判らなくなってきました。本日はここまで。



ブランシュ・ネフ(白い船) テバ - 2006/03/05(Sun) 15:18 No.719  

1120年11月25日、ノルマンディーのコタンタン半島の先端に位置するバルフルール港から、一艘の白い船がイングランドを目指して出航した。この船にはイングランド征服王朝の第三代・ヘンリー(一世)王の王子や王女たちが乗っていた。一説によると、ノルマンディーでの軍事的成功の帰途であるため、船上でワインの大盤振る舞いが行われたという。操船の過ちからか、船は岩礁に乗り上げ、瞬時にして沈没してしまった。一人の水夫のみが生還し、この凶報を伝えた。ヘンリー王の船は既にイングランドに帰帆していた。

それらの犠牲者の中に、ヘンリーの唯一の正統な嫡出男子たるギヨーム(ウィリアム)が含まれていた。艱難辛苦の末、イングランド王に登位し、また今般、ノルマンディー公の地位を安堵したヘンリーは目の前が真っ暗になったという。これ以後、この王の笑顔を見たものはいなかったという。王に残されていた嫡出子としては、例のハンサムなアンジュー伯ジョフロワ(プランタジュネ)のもとに嫁いでいたマチルドだけだった。ジョフロワとマチルドの間に生まれた息子が、後にヘンリー二世となるべきアンリである。

アンリはロワール川流域のアンジュー伯領ルマンで生まれ、そこで少年時代を過ごした。その間にヘンリー一世が没する。臨終に際し、王はマチルドをイングランドの相続者に指名していた。女系相続である。



サリカ典範 テバ - 2006/03/08(Wed) 21:02 No.726  

古ゲルマンのフランク族の慣習を体系化したものと言われています。その中で中世世界を大きく特徴づけたのは、「自力救済」と「男系相続」の原則です。

自力救済には二つあるようです。一つは「やられかかったら、やっつけてよい」ということです。これは正当防衛ということで、現代法でも広く認められています。もう一つは「やられたらやりかえせ」ということです。別名、復讐とか仇討ちとも呼ばれますが、これを私人については禁止する、というのが近代法の一般則です。国家という主権者が代行して復讐してくれることになっています。

WASPたちの国家は現在復讐戦争を展開していますが、これはグローバルな主権が成立していないからです。つまり地球規模で見るなら、世界はいまだに中世だということですね。太平記などによれば、日本の中世もかなり血腥い世界だったようですが、不幸なことに、流血沙汰の少ない近世社会を持ってしまったために、世界的なスタンダードからは大きく立ち後れています。

次に男系相続です。これはフランク族に限られた慣習法のようです。学説によっては、カペーとヴァロワというフランス王室のご都合主義に過ぎないという説明をしています。結果的には、カペー朝のフランスと現代のドイツあたりでは、この原則が主張されたようです。男系的にはアンジューの伯に過ぎないアンリがイングランド王になるためにはサリカ典範では都合が悪いのです。

幸いノルマン人の社会では、フランク人の社会とは異なり、女系相続に対する抵抗感はそれほどではありませんでした。



フェーデ(Fehde:神明闘争) テバ - 2006/03/11(Sat) 07:08 No.729  

馬上の騎士が村々を「フェーデ!フェーデ!」叫んで疾駆します。自力救済としての暴力行使が始まるぞ、という予告です。特に貴族間の確執の解決法としては、最も正統な方法と考えられていました。なぜなら神は、正しい者にのみ勝利を与えるからです。フェーデが宣言されると、巻き添えに逢うおそれがありますから、無関係で無力な庶人・農民は村を離れて避難するしかありません。

自力救済の思想は、近代法理では想像もつかない結論を導くことがあります。たとえば、窃盗は強盗よりも卑劣・重罪とされます。強盗は被害者に自力救済の機会を与えるのに、コソドロはそのチャンスすら与えないからです。同じ強盗でも、被害者が武装さえしていれば、非武装の場合よりも罪が軽いとされます。核武装の疑いがあるならば、戦争を仕掛けやすいということになります。

もちろん、中世は神なき世界ではありませんでしたから、より上位の救済手段が用意されていました。それはアジールへの逃避です。一般には教会や修道院ですが、非常に有力な王侯の城館もアジールになりえたようです。フェーデを仕掛けられることを回避したい場合には、アジールに逃げ込めばよいわけです。ある種の政治的亡命です。最も権威あるアジールはエルサレムでした。

相続を巡る争いも、フェーデで解決するのが最も正統な方法でした。



ヤマト・テスト 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/10(Fri) 00:16 No.728  
(ゼロ番)
さらば〜祖国よ〜 旅立〜つ船は〜 不沈〜戦艦〜ヤマト〜〜

(イチ番)
さらば〜地球よ〜 旅立〜つ船は〜 宇宙〜戦艦〜ヤマト〜〜

(ニ番)
さらば〜宇宙よ〜 旅立〜つ ・・・・

二番の途中でブレーキがかからない人は、要点検整備です。あるいは大天才。



宿りの座 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/08(Wed) 07:59 No.725  
従軍司祭は、十字架の丘に至っても神の声が聞こえず、従って自分は信仰心を失ってしまったようだと告白するバリアンに、額(ひたい)と左胸(心臓ですね)を指し示しつつ、「神の望む"善"というものは、こことここにある」と説きます。

神なき民は、と考えさせられてしまいました。無神論者の頭と心は空虚なのでしょうか。いえいえそうではありませぬ。神を忘れた人間にも、何かが宿っているはずです。そうして、それは時(とき)だろうな、と思うに至りました。あえて言うならば、クロノス神ということになります。この神の方が間違いなく老舗です。

大部分の現代人は左手首にもこの神を宿らせています。今では千円もだせば、かなり正確な腕時計が手に入ります。この神々は本当に厄介です。頭と心と器械、この三つの時は、その遅速、リズム、支配力等々、同一人の中で葛藤しているのです。神々の葛藤を内在させた人々が、また互いに葛藤しています。

入院などをしてみると良くわかります。器械の時が最初に遅くなり始め、ついには存在を止めてしまいます。次には頭の時が同じ道を辿ります。最期には「心の時」だけになっていることが実感されます。娑婆に戻ると、この逆の過程が起こります。心の時は影が薄くなり、頭の時もついには腕時計に負けてしまいます。

私たちは時空間の一点ですから、それをおしゃれに表現すると、

 φ(x,y,z,t)

です。しかし、現代の人間は、どうやら、

 φ(x,y,z,t1,t2,t3)

となってしまっているようです。t1,t2,t3は独立パラメータです。時は神々なり。神々は、ここと、ここと、ここに宿る。大変なことになっています・・・・・ありとある時間よ、停まれ! まず、腕時計から捨てましょう。



一匹ゲットォ〜〜 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/08(Wed) 00:25 No.724  
ひまわしさんのご紹介くださった改良版は、早速一匹ゲットしてくれました。もちろん、鮫と同じように扱います。kill のみです。



Uセンセイの写真館 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/07(Tue) 00:14 No.721  
Uセンセイから、写真を添付したお便りがありました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近くの食堂のショーウィンドーです。こういうものがあるんですね

紙巻タバコのお菓子もありましたから、ビールがあってもいいのでしょうが

このビールを飲んでおけば苫小牧高校も大丈夫だったのに



Uセンセイの写真館 U テバ - 2006/03/07(Tue) 00:18 No.723  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テバだったら、「びいる」に併せてそばもサラダも注文しています

これらのサンプルが蝋細工だということはすぐに判りますが、かなりリアルに本物を想起させます。まさに、日本の職人芸の世界ですね

しかし問題はこの定価表です。この地域で食事をするには、税体系を検証するための電卓必携ということになりそうです



鶏の最新事情 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/04(Sat) 19:50 No.713  
結構拡がってきている気配です。

http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/toriinf-map.html

これから海外旅行を計画される方のご参考までに。



BBS予防 テバ - 2006/03/04(Sat) 20:33 No.716  

実は先日来、スパム投稿が頻発していたため、発見→削除に追われていました。もう番号は飛んじゃうし、訳のわからないURLがびっしりということで、大変にプンプン状態でした。もち、CGIのスクリプトも覗くのですが、怖い、触れない、わけです。悩んだ果てに、謎の協力者にご相談申しあげたのですが、早速、同じCGIでスパム対策版を捜してきてくれました。

いろんな対策が施されているようですが、その中で一番有効だと思われたのは「メッセージに全角文字(日本語)が含まれていない場合は投稿を拒否する」というくだりでした。これを選べるわけですね。まあ、絶対の自信を持ってこれを選択しました。もっとも最初は、すっかり忘れてテスト送信したため、正常作動せず自爆をくりかえしてましたが。

なにはともあれ、協力者に感謝です。



水晶の夜 投稿者:テバ 投稿日:2006/03/03(Fri) 11:09 No.711  
国会議事堂に放火する(あるいはそれに類する)ような行為を国の現職構成員が行うということは、誰もが想像ができるというようなものではありません。しかし、よく考えてみれば、歴史的には、どの国においても繰り返しあったことなのかもしれません。私たちは現在、非常にダイナミックな歴史的展開のさなかにあります。興味深い、かな? デモクラシーの正統な嫡子たるポピュリズムという運動律が、ついには、ファシズムという体制を招き寄せるのかも知れない、という怖ろしい実験を眼前にしているのです。

欧州大戦の反省の上に構築されたワイマール共和国、これは当時としては最新鋭の政治的マシンでした。英国ですらその美しさに溜息をついたと言われています。しかしこのシステムは、結局、ナチズム、レーベンスラウム、ドリッテンライヒ、アウシュビッツ・・・等々の数々の悪夢をあの国に呼び込んだのでした。これらが、あたかもプログラムされていたかのように滑らかに進行したことには、驚異すら感じてしまいます。しかし実際には、極めて簡単なことであったのだと思わせる事例を現在目撃しています。

かの太平洋戦争とは異なり、今次の国会は、多くの有利さをもって始まったと言われていました。しかし、真珠湾攻撃をたった一機の特攻機でやってしまいました。戦略の過誤というものはどのように戦術を組み立ててもカバーできない、というのが戦略理論です。ただ、逆もまた真でありました。どのように有利な政戦略的地位も、たった一回の阿呆な戦闘で崩壊するものだということを知りました。これはアレキサンドロス、ハンニバル、スキピオ・・・ナポレオン、東郷、山本すら知らなかった新しい戦史です。

特攻機乗りを非難することは簡単です。しかし、彼は「民主」を看板に掲げた政党の兵隊さんでした。史上最低の展開となった戦争を指揮・指導してしまった参謀本部等々の体質も無関係ではないでしょうね。「人民民主共和党」あたりが似合いの硬直度ではありました。

大将軍様におかれても、当面は、舞子はん遊びもほどほどにしとかれることですね。



初音 投稿者:テバ 投稿日:2006/02/25(Sat) 14:03 No.702  
ニミッツ提督は情報参謀レイトンに訊ねたという。

「山本五十六を葬り去るのは良いが、彼より優れた指揮官が登場するのではないか?」

レイトンは応えたという。

「山口多聞という男がおりました。しかし、彼はミッドウェーで戦死しております」

この瞬間に、山本の運命が定まった。眼識のある人はしっかりと見ているものです。「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の故事もありますものね。

閑話休題。静香ちゃんがゴールドメダリストになりました。粛々と、語らず、騒がず、ほたえまくる連中を尻目に、淡々と登り詰めたのです。ヨシツネは嬉しいゾヨ(どこの誰だ?)。テバも満足です。ノビ太もドラえもんも大はしゃぎ、に違いないですね。

もう、メダルはこれだけで結構です。堪能しました。満腹です。

それにつけてもJOCの南雲さんたち、君らの頭は相変わらず固いね。



吉野の雪を踏み分けて テバ - 2006/02/25(Sat) 22:00 No.703  

もちろん、特集・「荒川静香・金メダルへの道」を見たわけです。静香ちゃんの一言、一言、これがデジャヴュだったので、どうしてかなーとなってしまいました。そこでよ〜く考えてみたら、MLBで大記録を達成しつつあった過程でのイチローの姿を思い出したのでした。

新人類もY人類もありません。凄い連中はいるものです。


Uセンセイへのお便り 投稿者:テバ 投稿日:2006/02/23(Thu) 01:00 No.699  
沖縄に、朝5時半に起床して日帰りしてきました。

深夜の羽田に帰着して立ちあがろうとしたら、遙か遠くの席の男が寄ってきて、いきなり私の席の頭上の物入れの蓋をパッカンしました。絶妙のタイミングなので、私のアタマにバッグがズッシンと当たったわけです。ところでこれに対するこやつの挨拶は、最近風の「あっ、ども」というものでした。

大東亜戦争以来の陳謝の困難さを知る私としては、もちろん、ムカッとしたわけです。しかしながら、逆ギレばやりの昨今です。こんなところでトラブルを起こして、残り少ない人生を棒に振ることはない、と堪えに堪えたわけです。意志をコントロールした結果、表象としての私は複雑な笑みを返したのでした。

ところが人生の天網は恢々なのでした。その奥の紙袋に入っていた私の泡盛の四合瓶が、袋から勝手に滑り出して、そいつの頭にゴツンとぶち当たってくれたわけです。もちろん私の挨拶も「あっ、ども」でした。極力冷たい表情で言ってあげましたから、向こうも逆ギレを心配したはずです。

もちろんこの場合、明らかに、「瓶もの」をパッカン棚に入れていた私の方に非があったのです。しかし、正義と不正義について、普段から思いを致していない若造の悲しさです。追求の端緒すら持たないのですね。久方ぶりに、イリーガルな人生の思想的ホームレスに対して、ザマーミロ的快感を感じたのでした。

 苦楽ともに 憂き世過ごさん 泡の盛

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