★楽ガキコーナー★

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元旦の富士 投稿者:テバ 投稿日:2007/01/03(Wed) 09:00 No.801  
見てきました



2007年元旦ですが 投稿者:テバ 投稿日:2007/01/01(Mon) 00:00 No.800  
歳男とは!



何時?誰に? 投稿者:テバ 投稿日:2006/12/28(Thu) 00:52 No.799  
暗い話題で恐縮です。人は何時、誰に裏切られるのでしょうか。答は劇的に簡単です。一番重要な時に最も信頼するモノに裏切られます。たった今、経験しました。

そうですね、やっと慣れてきたエアコンです。ここに至るまで5年間を要しました。5度にもわたる酷暑、酷寒を、共に戦って乗り切ってきたのです。お互いに気心も知れて、温度設定や風量・風向設定なども、口にする必要もないほどの仲になっていたのです(リモコンですから当然ですが)。ガリアを平定したカエサルとラビエヌス以上の関係だったのです。

本日、真夜中をもって、ラビエヌスはポンペイウスの陣に走りました。この寒さ厳しき時節に、突然、暖房機能が故障してしまいました。彼が裏切るとは……夢にも思わなかったその瞬間でありました。「ブルータスよお前が・・・」、絶句でありました。人生の夢を賭けて追い求めてきたパルティア制覇とローマ帝国がまさに実現しようとする直前でありました。

所詮、エアコンというものは機械でした。しかし私たちの文明は機械に大きく寄り掛かって維持されています。更にしかし、機械は機械でしかなかったのでした。こうしたモノに裏切られた瞬間、極端な非人間性を感じます。

・・・・寒い・・・・



さて少し 投稿者:テバ 投稿日:2006/12/02(Sat) 14:10 No.789  
転職にともなう慌ただしさも過ぎました。あまりにもロング・ノーティスだったので、数十年間棲んでいた人生の古巣を引き払って、半歳がかりの引っ越しをしたわけです。その間、いろいろな事柄があり、考えざるをえない機会もありました。人と人の信頼関係とか、人と社会を繋ぐひと筋の糸(有無を含め)とか、それこそ時間の許す限り検討できました。

その中で、一番強く印象に残った事柄のひとつに「モラル・ハザード」の問題がありました。毛虫がサナギになり蛾(蝶と言いたいのですが無理でしょね)になる過程で、一貫して一通しているものが何かあるのだろうか、って考え出したのがきっかけでした。その結果が、天秤だったのでした。天秤のことを考えていくと、モラルが出てくるのです。

もっとも、このイメージ、テバが天秤座であることと関係しているのかもしれません。



さて少し(2) テバ - 2006/12/02(Sat) 18:48 No.790  

そこで、モラルがハザードするとはどういうことだ理解されているかというと、これはWikiが明快に説明しています。

【「プリンシパル・エージェント関係」において、エージェントの行動について、プリンシパルが知りえない情報があることから、エージェントの行動に歪みが生じ、効率的な資源配分が妨げられる現象を指す】

ということです。団塊の世代の中央値にあって、失われた15年を体感してきたテバにとっては、この説明で十分でありました。



さて少し(3) テバ - 2006/12/06(Wed) 10:51 No.792  

Wikiがあげている事例は、

【雇用関係において、雇い主(プリンシパル)が、被雇用者(エージェント)の努力の程度を知り得ないとすると、労働態度に関わらず一定の賃金を払うしかない。そのとき、労働者にとって勤勉の負効用が怠惰の負効用よりも大きければ、効用を極大化しようとする労働者は当然怠惰になる。雇い主にとっての成功の度合い(利潤)が、労働者の努力の程度に依存し、勤勉であればあるほど成功の確率が高いとすると、労働者が怠惰になれば、そうでない場合と比べて、支払い可能な賃金が低下する。そうすると、すべての労働者が勤勉に働いた場合に支払い可能な一律賃金のもたらす効用から勤勉のときの負効用を差し引いた純効用よりも、低い純効用しかもたらさない賃金が均衡賃金となる可能性がある】

これは、そんなに新しい概念じゃあありませんね。我々が刷り込まれているのは、むしろ『悪貨は良貨を駆逐する』という方です。そうです、これの現代版がモラルハザードだったのでした。

マジメにやった奴が損をして、手抜きをした奴が得をする。すると、その舞台裏には、この関係を更に利活用する連中が発生する、ということです。



さて少し(4) テバ - 2006/12/09(Sat) 01:11 No.793  

通貨の偽造というものは、一般には、割に合わない事業だと言われています。特に硬貨の場合には、元来、流通表示価格あたりの製造原価比率が高いわけですから、大変なことになります。丁寧な「いい仕事」すればするほど、コスト割れを起こす危険性が高いことになります。一枚も使わないうちに偽造犯自身が破産してしまう、なんてこともあったのではないでしょうか。元ソ連邦の一員だった某国で流通した偽造コインなんかは、当局が発行していたものより見事な出来だという評判を取ったようです。一目で偽造と判る美しさだったようです。しかし、たちまち退蔵され市場から消えてしまったそうですね。

 『良貨が自分を駆逐した』とでも言えば良いのでしょうか。それともやはり、悪貨(真貨)が良貨(偽貨)を駆逐したのでしょうか。

日本国では「製造貨幣大試験」というものを大阪で年に一回やっています。例の通り抜けの桜で有名な工場です。が、これは、もはや見世物以外の何ものでもありません。この大試験の起源は明治の初期にあるのですが、その当時の通貨は、もちろん、金・銀、あるいはそれらの合金だったわけです。太政官札や西郷札がどんなに精緻な印刷技術を誇ろうと、庶民は信用しません。銅であれ真鍮であれ、金属通貨でなければ信用されなかったわけです。それから幾星霜、現代の太政官札の信用は桁違いです。一方で、白銅硬貨なんてものは、形状・重量と自販機との関係だけの勝負なのです。



さて少し(5) テバ - 2006/12/15(Fri) 07:21 No.796  

プリンシパル-エージェント関係に戻りますが、仔細に点検してみると、プリンシパルという言葉に多少の深刻さを感じます。プリンシパルという以上、これは特定の個人としての「長」を指し示していますよね。社長とか頭取とか旦那とか大将というやつです。エージェントの方はどうせ集合名詞でしょうから、取り巻きの重役連中に始まって、果ては一介の派遣社員までがこれに属するでしょう。つまり、1人対残り全部の勝負だと考えられます。

本当はあんまり考えてません。単に連想ゲームしているだけなのです。

とはいえ、テバが兄とも慕う方が言われたことを思い出します。トップの条件とは、孤独の中で悩むことができるということなのだそうです。ハムレットはプリンシパルの資格十分です。一方で、国防長官に悩みを押しつけているブッシュ・ジュニアはちょっと怪しいということになります。何を悩むのかということ、すなわち課題の選択は? とお尋ねしたところ、その選択も悩みに含めるのだそうです。この段階で、テバには不可能事だと覚りました。

問題作成委員と受験生を兼任するということですから、凡俗のなせるワザではありません。



さて少し(6) テバ - 2006/12/21(Thu) 07:48 No.798  

元来、プリンシパルというのはラテン語の「プリンチェプス」、つまり市民の中の第一人者、すなわち、生殺与奪権を含めて全ローマ市民の上に君臨した皇帝陛下のことです。つまり、対抗者とか同列者の存在を許さないのです。この皇帝陛下を強制的に退陣させることができたのは、皇帝親衛隊だけだったようです。どこかの百貨店の代表取締役のように「何故だ?」と言いながら皇帝は屠られたわけです。

では、親衛隊というエリート中のエリートたちが、皇帝という自らの存在理由そのものに刃を向けたのはなぜでしょう。帝国のサラリーマンとしてはトップクラスの待遇を受けていながら、なにゆえにその任命権者を抹殺しなければならなかったのでしょうか。それは多分、彼らがプリンシパルではなかったからだ、としか説明のしようがないのだと思います。つまり、親衛隊もエージェントだったのですね。

ではここで日高風に論点を整理します。

@あらゆる組織にはプリンシパル・エージェント関係が存在する
Aプリンシパルは一人しかいない
B残りの全てはエージェントである



イミグレーション 投稿者:テバ 投稿日:2006/12/20(Wed) 00:59 No.797  
19世紀後半、メアリー・アンティンという13歳の少女が、プウォツク(Plotzk)とかいう欧州の地(?)から、移民を目的としてアメリカへ向け、ハンブルクを出航したようです。彼女がその時に残した手記らしいのですが、結構印象的な記述がありました。

『手続きは相変わらずのろのろと進んでいた。乗客は馬鹿みたいな質問を百ほども受け、その全部の答えを、おそろしろしくのろい男が紙に書き写していた』

メアリーは16日間の航海に耐えて、1886年5月25日にボストン港に到着したようです。桟橋に、一足早くアメリカに来ていたらしい父親の顔を発見し、熱狂し、一刻も早く上陸したくてたまらないという状況下の入管手続きです。一方のパパはというと、それほど明るい様子ではなく、読者を若干不安におとしいれるところもあるのですが、閑話休題。

多分、今でも、どこの国でも、入管の風景とくればこのようなものでしょうね。ジェット機の時代、観光目的のショートステイであっても、入国管理官というものは、いつでも不機嫌そうですね。わざと「うすのろ」を装える選りすぐりの役者を配置していますね。「できれば来ないで欲しかったのに」というボディ・ランゲージを見事に演じられる人だけがいます。



どのくらい寒いのですか? 投稿者:テバ 投稿日:2006/12/09(Sat) 10:02 No.795  
食糧・エネルギー危機が伝えられる北朝鮮ですが、定性的な話では判りにくいので、自分で計算をしてみました。もちろん、あの国が気温というような重要な軍事機密を発表するはずはありませんので、ソウルと北京の平均ぐらいだろうという推定値です。

意外なことに、4〜7月は東京の方が気温が低いのですね。これは新発見でした。それはさておき、12〜2月の極寒期あたりで言うと、やはり7℃前後ぐらいは低いのですね。

テバも我慢を重ねてましたが、今週からはコート着用に切り替えようとおもいます。最悪の時季に北海道出張が入ってしまったこともあります。



アジアチック 投稿者:テバ 投稿日:2006/12/03(Sun) 06:56 No.791  
いよいよ冷え込んできたなと思わせた昨日の正午ごろの東アジアです。石原さんみたいな資格は持っていませんが、テバでさえギョッとするような気象が見て取れます。すなわち、

 ・日本海には雪をもたらす「筋雲」
 ・南シナ海には「台風」
 ・フィリピン海には梅雨の特徴の「閉塞前線」

日本本土に換算すると、6月ごろから2月ごろまでの気象が勢揃いしています。海洋と大陸が相互作用するこの地域の特性が、一枚の衛星写真に写し込まれているのです。

話は少しぶれますが、「亜熱帯気候」という言葉が出ると、テバは即座に撲滅すべく激しく「ダウト」することにしています。気象・海象には決して亜熱帯的なものはありません。熱帯的なものと極地的なものしかありません。

それらが交互に作用し合って、亜熱帯型の生態系や気象を生み出しているのです。ここんところは、ビミョーですが大切なところです。米と麦の二毛作が可能な国というのは、それほど多くはありません。



オイルリグ 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/26(Sun) 17:29 No.786  
オイルリグといえば、巨大な海上構造物を思い浮かべます。ヘリパッドまで備えた鋼鉄の「やぐら」です。もちろん陸上に設置されるものもあるわけで、湾岸戦争の末期に多数のタワー状のリグが火炎を吹き上げていた映像を記憶しておられる方も多いと思います。石油が現代のメジャーへの遙かな道に向けてか弱い歩みを開始したのは、19世紀の終わりごろでした。そのころのオイルリグというのは、極めて簡単な装置でした。どこかで見たギミックだと考えていたら、ニューコメンの蒸気機関のそっくりさんだったのですね。

英国に発した第一次産業革命のエネルギー源は「薪」だったのです。このため、英国の森林の多くは伐採し尽くされました。それに伴い、猛禽類を含む多くの稀少な生物種が絶滅したようです。世界随一の歴史と伝統を誇る英国王立猛禽類学会ですが、現在の英国の再生された森林を飛翔するオオタカは、すべて大陸からの移殖種の子孫なのです。日本では邪魔なくらいいるあのオオタカです。ここまでして英国は何をしようとしたかというと、鉄の量産でした。鉄の生産には膨大な送風動力を必要としますが、その「ふいご」に蒸気機関はうってつけの動力でした。もちろん鉄鉱石の採鉱段階でも、地下深くの給気・排水をすることができるようになりました。

それまでは非常に貴重だった鉄が大量安価に生産できるようになりました。木造艦艇の底も高価な銅板の代わりに鉄板で覆えるようになりました。装甲軍艦そして海洋帝国の誕生です。ニューコメンの蒸気機関もこのあたりで登場します。これは当時の技術の頂点です。ピストンの往復運動にヤジロベエの回転運動を組合せることで、高熱蒸気と水冷の併用を可能にしたのです。ニュートンは水冷効率を高めるための凝結器(コンデンサー)を付け加えただけです。このへんは是非、Ganot Collection をご参照ください。



オイルリグ(2) テバ - 2006/11/26(Sun) 17:31 No.787  

例の有名な三角貿易は、→茶→木綿→アヘン→茶…というものです。もちろん、その背景には大英帝国の砲艦外交があります。木綿産業を英国で成立させるためには、一旦インドの木綿産業を壊滅させ、インドをアヘンと茶の生産拠点にする必要がありました。そのアヘンを強制販売するために中国に因縁までつけて戦争を起こしたようです。またその一方、英国内で綿花を木綿に加工するためには、安定・安価な動力源が必要だったのですね。それは、石炭の登場で果たされました。

第二次産業革命のスタートです。鋳鉄、銑鉄という厄介な鉄を、より強靱な鋼鉄にする技術も開発されました。いよいよ大英帝国の絶頂期ですが……そのころオイルというエネルギー源が、世界の片隅にオズオズと登場していました・・・とさ。

オイルリグも登場したわけです。初期のオイルリグは主要構造材が木造であったようですね。しかしたちまち、現在見るようなキリンさんのような形になりました。このキリンさんたちは、低いエネルギーコストで働いてくれるようです。カリフォルニアで聞かされたのは「全米一勤勉な労働者」だということです。タワーやヤグラ状のリグは、単なるボーリング孔ですが、キリンさんは手押し型ポンプと同じ原理なのですね。それだけ滞油層が浅いということでもあります。


【イラク武装勢力、石油盗み年2億ドル稼ぐ?(asahi.com)2006年11月26日12時29分】

 26日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、イラクの反政府武装勢力が石油を盗むなど犯罪行為で年間7000万−2億ドル(約82億−約234億円)の資金を稼ぎ、資金的に自立していると結論付けた米政府による機密報告書の内容を報じた。

 同紙が入手した報告書は、国家安全保障会議(NSC)を中心にした省庁間作業グループによって6月にまとめられた。


イラク戦争も完璧にベトナム化してきたようですが、ゲリラ側(?)には資金源を国内調達する手段まであったようです。とはいえ、大げさな装置でやっていては、たちまち発見されてしまいます。油送パイプラインは警戒厳重でしょうね。すると、キリンさん一匹とタンクローリー一台程度でやってる場合もあるんだろな、などと、アラジンの不思議の国に思いを馳せたりしています。



ニューコメンエンジン テバ - 2006/12/01(Fri) 00:03 No.788  

ニューコメンエンジンの原理に関する、大変判りよいANIGIFです。温めて冷やして、この繰り返しですね。燃料は、多分石炭ですね。



トナカイの跫音 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/17(Fri) 19:33 No.785  
病院の一部に置かれているいわゆる「お見舞い屋さん」にも、クリスマスのムードが漂いだしています。こんな豪華なガラス細工のトナカイを持ち込む見舞客も凄いが、持ち込まれる患者も相当な権力者(およびその係累)なんだろうなと思わせる様相を呈してきました。今年の最先端は、例の「発明の報酬」騒動のネタになったブルーのLEDをあしらったもののようです。

Blue Ray こそ、クリスマスを病室で過ごす予定の方々の気持ちにぴったり、というところなのでしょうね。

(虎ノ門病院ではありません:念のため)



列島クーラーとしての地衡風 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/14(Tue) 20:11 No.783  
先週末から日曜日にかけて、列島は「こがらし」に見舞われました。関東地方でいうなら、日曜日の朝が最悪でした。確かに等圧線が密になっています。高気圧と低気圧の較差が50hPaもあったせいですね。長波放射で冷え切ったユーラシアの大気が北北西から列島を襲いました。昔はなかったウィンドプロファイラというものが簡単に見られるので、その凄まじさがより実感されます



共和政帝国としてのアメリカ 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/11(Sat) 22:32 No.782  
USAの政治制度は、相当程度古代ローマに範を取っているようですが、それがどの時代のものか判然としないところがあります。もちろん二百数十年前の北米の現実に合わせているのですから、当然と言えば当然です。共和政期の古代ローマを軸にすると、

 元老院 ⇔ 上院
 民会   ⇔ 下院

あたりはすぐにわかります。

厄介なのは大統領・副大統領です。これはおおむね「執政官」に相当すると思われます。執政官(コンスル)は二人置かれ、共和政時代には対等の官職でした。これが帝政期になると、うち一人が「市民中の第一人者」つまり「ローマ皇帝」になっていくわけです。ゆえに、決して独裁者ではありません。

共和政ローマ期の痕跡は副大統領に色濃く残されています。選出過程も含め、必ず大統領とセットになっており、大統領職の承継順位も第一位です。また上院の議長は、ローマ時代同様、彼が務めることになっています。二院制といっても、実質は1.5院制のようなものですね。

今回の中間選挙でも、チェイニーとラムズフェルトを比較するなら、選挙民の批判はほぼ半々だったのでしょうが、国防長官は罷免されたにもかかわらず副大統領は安泰という結果になりました。これは、対等な執政官という意識が全米的になければ説明できないことです。

しかし大統領の方は、時として皇帝の顔を剥き出しにします。特に対外的な外交・軍事に関しては、米国の面子そのものになります。これは、A.トックヴィルの時代から何も変わっていません。外国からの評価は大変気にしますが、批判されると国民をあげて反論・反撃します。

アメリカの建国の父たちは正しい制度設計を行ったともいえます。一方、そうした制度設計をしたために今日のアメリカがあるのだともいえます。そうそう、ローマ皇帝はカエサルの伝統にのっとり大神祇官でもありましたが、現大統領はこれも忠実にこなしているようです。



秋晴れのプチツァー 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/09(Thu) 19:31 No.781  
テバは横浜の日吉というところに住民登録しています。いつのころからか、気がつくと、家から徒歩一分の駅前から羽田直行のリムジンバスが運行していました。一度試したら病みつきになりました。時間は若干不定ですが、乗ってしまえば羽田第一ターミナル(JAL)で停まり、次は終点の第二ターミナル(ANA)です。どう間違っても大過の起こりようがないので、安心して寝ながら行けます。

本日は福岡から帰ってきましたが、結構時間が早かったので帰路のバスを初トライしてみました。JALだったので始発ではありません。ぼんやりと待っていると、ターミナル間に無料循環バスが運行していることが判りました。そこで、始発の第二ターミナルに移動しました。始発なら、座席選定の自由度が高まります。走行ルートからして、右側の方があまり西日を浴びずに済むはずです。

で、こうした緻密な計画の下、始発のANA側でバスに乗り込んで吃驚したのです。乗客はテバ一人だけだったのでした。小市民は、こんな状況におかれると安閑としてはおれません。私の運賃だけでは、羽田〜日吉の運行に要するバスの損料、運転士の給与、燃料費等がまかなえるわけがありません。そうそう、ご丁寧にも、高速まで使用するのでしたっけ。取り乱したままJAL側に着きます。

私の心配はこうでした。「お客さん、申し訳ないけど、乗客一人では『乗合』にならないので、お金は返しますから、運行打ち切りとさせてください」という科白がいつ出てくるのかということです。しかし幸い、JALのところで二名の方が乗車してくれ、乗合状態になりました。リムジンは計三名の乗客を乗せて、秋晴れの東京湾や富士山を借景としながら、無事日吉に到着したのでした。



チェシャ猫の邦から 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/05(Sun) 00:23 No.780  
不思議な猫を見ました。岩手県の片田舎でのことです。この猫はなんと、大きな農家の片隅に作られた金網のケージの中で飼われているのです。ニワトリを放し飼いにするような、結構広々としたケージでした。よく見ると、小さな犬小屋のようなものも置いてあります。確かに天井部分も金網ですから、雨風の日には猫小屋も必要なことと思われます。

小猫が一匹入れられていましたが、ニワトリとは性格が違いますから日向ぼっこをしていました。気のせいかその表情は、アリスに出てくるチェシャ猫の笑いのようでした。

もう一つ不思議なのは、二時間ほど前にも一度通り過ぎたのですが、そのときは大きな猫がいたのに入れ替わっていたのです。丁度昼食時です。あの大きな猫の運命が気になりました。何といっても「注文の多い料理店」の本場ですからね。もっとも宮沢賢治の場合の山猫は、調理人だったと記憶しています。猫のケージ、この意味はまだ解けていません。



瀬戸大橋の車窓から 投稿者:テバ 投稿日:2006/11/02(Thu) 10:59 No.779  
そういえば一昨日は、往復とも瀬戸内大秋天に恵まれました。児島-坂出間の大橋上の車窓から見る海や船や島々の風景は「絶」の一語でありました。

日本人ですから、例の瀬戸の花嫁のメロディーも浮かんできてしまいます。しかし好事魔多しです。こうした最中にこそ脱線事故が起こったのです。それは、

 男だったら 泣いたりせずに

 父さん母さん 大事にしてね

のところです。目の前に茫洋たる瀬戸の海を見ながら、思わず考えこんでしまいました。

それじゃナニかい、おまい。女だったら笑っていていいのかい。手塩にかけてくれた父さんや母さんに、後足で砂をかけるような真似をしてもいいのかい。いいね女は、後生楽で。そこまで親を粗末にしてもバチが当たらないなら、本当にいいね。もしも生まれ変わりというものがあるンなら、俺ぁ今度は是非女にしてもらわなきゃ。さっそく阿弥陀様に願かけに行こうじゃないか・・・なんていう脱線でした。

あまりにも上天気なので、少し脳天気になっていたようです。



かま上げ 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/31(Tue) 21:15 No.778  
本日の昼食は本場・高松でした。うどん屋さんへ案内していただきました。ズラリと並ぶメニューに辟易、多少胃も疲れていたので、「かま上げうどん」(本当にこう書いてありました)程度ならいいかと判断して、発注したわけです。一応「通ですね」などと言われ、成功・成功と思うわけです。ところが、大・中・並のどれにするのかと更に問われるのです。

敵は手を弛めてくれません。で、どんな差があるのかと問い返すと、大=フタタマ、中=ヒトタマ半、小=ヒトタマだというのです。もちろん、ヒトタマの「並」で、と即答するわけです。同行の二人は、テバに遠慮したのでしょうか、中を頼んでいました。ところがこのヒトタマの多いこと・・・。眼前の「中」に至っては一竈そのままか、というような分量でした。

テバが半分ほど食べ進んだところで、お二人の丼は空っぽになっていました。讃岐の猛者連にはとてもかないません。テバの実力は「半」というところです。



つのかみ 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/26(Thu) 23:48 No.777  
新宿区荒木町というと、大変な場末だと考える方も多いことだろうと思います。しかし、そのかみ、ここは御親藩たる美濃高須藩は三万石・松平摂津之守様の下屋敷でありました。畏れ多いことです。幕閣たちが、中山道から押し寄せる西国外様大名の軍勢を、ここで食い止めようと知恵を絞って評定していた様が目に浮かびます。

しかし、典型的な庶民はガサツなものでありますね。八っあん・熊さんたちは、このお屋敷を「つのかみ様」と縮約して呼んでいたようです。現在もその名を「津の守坂」として残しています。地方からポッと出の不慣れなタクシーの運ちゃんが「つのもりざかですね」と言ってしまい、江戸っ子の客に訂正されたという逸話もあります。



新・環境 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/21(Sat) 00:25 No.775  

 四ッ谷、赤坂、麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水
 粋なねえちゃん・・・・

などと人口に膾炙しますが、僅かに麹町から四谷に移った途端、環境の大きな変化を感じました。昼飯がうまいのです。今から考えてみれば、麹町なんていうところは文明人がお食事をするところじゃありませんね。せいぜい「干飯(ほしいい)」を「白湯(さゆ)」で戻して「中食(ちゅうじき)」を「いたす」ような、索漠たるところでした。武家屋敷の谷間のような街でした。

それに引き替え、四谷は大木戸さえ過ぎれば内藤新宿、庶民の町そのものです。元気が戻ってきました。



朝礼がある朝 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/18(Wed) 19:15 No.774  
実に久しぶりに朝礼がありました。う〜ん、どのくらいか思い出せないってことは、40年振りぐらいかな。

そうなのです。こんどの職場は朝礼があるのです。

とは言っても、別に校長先生がいるわけではありません。無差別に作られたローテーションがあるらしく、朝礼当番が回ってくるらしいのです。

今日の朝礼は典型的なもののようでした。

「皆さんおはようございます。本日は特段の伝達事項はありません。
 なお、天気予報は午前は晴れ、午後は曇り。午後の降水確率は20%です」

早くテバの番が廻ってこないかな、と楽しみです。ワクワクしてます。二宮金次郎先生のお話でもしてあげようかな、と、既に構想を練りだしているのです。



フリース 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/17(Tue) 19:14 No.773  
人事の提要はショート・ノーティスだといわれています。「お前、明日付けで稚内支店長だ。ご栄転おめでとう。送別会は今夜、予約は取ってあるからな」というようなやり方ですね。その逆はいけません。3ヶ月以上も前から告げられると、これはロング・ノーティスどころか、ア・ロング・イクスペクティッド・パーティみたいになるでしょう。却って、何から手を付けていいか解らなくなります。不定愁訴なんかにも見舞われます。厭離穢土や欣求浄土を旗印にした戦国武将の気持ちが良く判ります。

  ただあけくれの夢ばかりなる

テバの人生は、このビルボ・バギンズの誕生日みたいな状態になることが多いようです。指輪の呪いのようにも思えますが、冷静に考えると、いろいろ主要なことが決まった後の「余り」とか「端布(はぎれ)」だったということですね。何がどんな形になるのかというような、主要な関心をよぶ対象ではない。断片だということです。

ユニクロでフリースの再生を大規模にやっているようです。もともと、この羊毛というものは大変に頑丈な素材ですから、繊維そのものはなかなか消耗したりしません。そこで、ワタにされたり、毛糸にされたり、フェルトにされたりと、何度も何度も再生させられ、繰り返しヒト様のお役に立たされる宿命を持ったものです。こんなフリースですが、ゴールデンフリース(金羊毛)ともなれば別格です。多くの国々やそれに関連した王族の運命までを左右します。金毛の羊なんかは、バイテクですぐにでも実現できると思うのですがね。

もっとも、そうなればそうなったで、在来型の羊が馬鹿にされるのかな……そうでもないような気がします。いろんな色に染め上げることのできる羊の方がよい、という意見は不滅だという……人もいるんではないのか、……まあ、本日の「かんそう文」でした。



アスベスト 投稿者:テバ 投稿日:2006/10/08(Sun) 16:58 No.772  
地下鉄で通っているわけですが、一番便利な出口が封鎖になりました。そこまでするのは珍しいということで、職場の話題にもなったのですが、表示がなされてやっとわかりました。

アスベスト対策なのですね。結構有名なホテルだったのですが、何も知らずに約5年、しょっちゅう通路にしたりお客様とメシを食いに行ったりしたのでした。

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