★楽ガキコーナー★

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瀉血の決意、は…… 投稿者:テバ 投稿日:2009/07/13(Mon) 06:25 No.1060  
「血抜くぞ!」という背水のスローガンだったようですが、有権者の評価はそれほどではなかったですね。予想外に大量の出血を迫られてしまったようです。急性貧血症に陥らなければよいのですが。



最後のお天気 投稿者:テバ 投稿日:2009/06/10(Wed) 00:00 No.1057  
夕方までは曇り時々晴れでした。傘なしで一日を過ごすことができました。しかし現在の天気情報では雨のようです。とうとう梅雨(つゆ)に巻き込まれているのでしょうか。あの出雲の国から逃げて参りました。

持ち出せたのは出雲そばとアゴの野焼きだけでしたが、出雲弁は忘れません、アメル先生…それにつけても、出雲空港…これが対岸国から、宍道湖に進水中の空母と間違われなければ良いのですが。



空母ングラライ テバ - 2009/06/11(Thu) 14:31 No.1058  

陸地の岬部分を突っ切っている空母です。バリ島デンパサールへの新婚さんなどがご愛用です。(Google earth から)



ルポライター(2) 投稿者:テバ 投稿日:2009/06/02(Tue) 08:03 No.1054  
ルポライター様達がジャーナリスト共の太宗であることは先に述べましたが、彼らはもう一つの分岐を作り出しました。それはいわゆる「私小説」から分袂したリアルなノヴェルとしての小説の世界です。

テバが坂口安吾という執筆家を知ったのは高校時代です。それは、学校図書館に坂口安吾コーナーみたいなものがあったからです。多分、停年教師の寄贈図書か何かでしょう。現今の高校図書館には坂口安吾全集があるとは思えませんけど。当時のテバは、この異様な「小説家(と呼ばれていた)」に読み耽ったものです。世上最大のインパクトを与えたとされるのは『堕落論』とされますが、我々の世代であれば消化済みのテーマでした。

それよりも衝撃を受けたのは『安吾新日本風土記』です。丹念にルポを重ね、自らの評価を加えようと努めているのです。「努めて」ということには二種の意味があります。ひとつは安吾自身の既成価値観の白紙化への努力であり、もうひとつは社会全体の既成価値観を白紙化したいという願望の強烈さです。多分、この両者の間で安吾は押し潰されていったのでしょう。玉川上水に投身で解決、というほど単純なストレスではありません。

面白いのは、最後の私小説作家とでも称すべき永井荷風が安吾の『堕落論』について、「人間は考えているようには堕落できないものですよ。坂口という人は健康な考えの持ち主ですよ」と評したらしいことです。これは荷風という人が『文壇』という健康な世界を信じていたから言えたことでしょうね。小説とかいうものが、いかに現実離れしていようとリヨンや墨東での自分の身辺雑事と感想を述べれば済んでいた時代のラストランナーです。

ベトナム戦争、ゲバラ、紅衛兵……といった混沌の世界に飛び込んでこれらを理解する方法論の萌芽を、小説家・坂口安吾は提出してくれていたのです。荷風居士にして豈に安吾の評価を下すを得べきや、というのが感想でありました。

蛇足ですが、テバは某都知事に、許されれば尋ねたい一問があります。あの「太陽の季節」の芥川賞作家に、です。

 「あなたは坂口安吾を愛読していましたか?」



「フル」の降る街へ 投稿者:テバ 投稿日:2009/05/21(Thu) 21:00 No.1053  
そもそも何も考えずに、大阪に出張ることをお気軽にOkしてしまった自分が軽率でありました。「この時期に……」とか「帰ってくるなよ……」などの声援を背に、1泊2日の出張を敢行いたしました。

新大阪で御堂筋線に乗り換えたところでまず一驚です。10人中9人ぐらいがマスク・パーソンなのです。これってエイリアン映画を見るような異様な光景ですよ。テバも大急ぎで持参のマスクを装着し、群衆の中に紛れ込みます。それにしても真夏の東京なみの暑さの大阪でのマスクは、なかなかの難行苦行でした。シュノーケリングみたいです。

地下鉄の中も結構空いていたのですが、谷町あたりで地上に出てみると、一入「街が空っぽだ!」感を感じます。中高生がいない街というのは、極めて静穏だということを知りました。逆に言うと、彼らがいかに「カサだかい」存在であるかということが判ります。神様が地上のあまりの騒々しさに、怒りの鉄槌を下したのだといいう説にも肯けます。

神をも恐れぬ反逆精神を持つ若者は、マスクを付けてバイクを暴走させているそうです。マスクはとうに「売り切れ」で、あちこちでこの告知ビラを見かけました。ちょっとした会社の総務部長さんや管理課長さんは、週の初めから、マスクの在庫確認や備蓄確保に追われているそうです。テバは2枚持っていましたので、これで何とかしのぎました。

東帰して横浜線に乗り込んだ時の感想です……この人たちはマスクなしの顔を人目に曝して……よくもまあ、恥ずかしくないものだ……と。

フタヒトマルマル時現在、平熱。ウィルス汚染のリスク、大幅に低減。



ジャパン・アズ・ブラックホール 投稿者:テバ 投稿日:2009/05/16(Sat) 08:52 No.1052  
誰にもその崩壊は止められなくなってきたのではないでしょうか。

この「縮潰力」は、日本という国が過去に培ってきたあらゆる反発力を上回っています。国家と国民、政治家と大衆、企業と従業員、家族とその構成員、異なる世代間のいたわり合い……そうした関係について過去にあった調和(バランス)の力は、どんどん弱まっていきます。ただただ、カネ・モノ・アゴといったような、単純で圧倒的な欲望の重力だけがこの国を押し潰そうとしています。

過去には、経済力だけで「アズ・ナンバーワン」とおだてられていたこの国を古代のカルタゴに比した批判もありました。しかしながら現時点に立つと、そうしたことも、ただの「ミリタリー・ヲタ」の世迷い言だったとしか思えません。本当に夢のようです。日米軍事同盟のみを信じて五年間も総理をやった人がいましたけど、これも夢です。プレスリー記念館に蝋人形でも飾ろうよ、ですね。

何が悪かったのかというような議論は不要かつ不毛です。ユーラシアの東端の海中に、ひとときとはいえ、桃源の島があった、と、伝説にでも残れば止むなしとすべきでしょう。

誰もが結果を知っている代表選なんかは、ブラックホールそのものだと思うのですが……それともやはり黄金の国・ジパングですか?



抗体論史観 投稿者:テバ 投稿日:2009/05/10(Sun) 04:11 No.1050  
C型肝炎ウィルスについて以前一度聞いたことがある。今回の豚フルについても、60代以上の人々には何らかの抵抗力があるそうだ。そうそう、HIVについても同じことが言われていた。欧州系の人々は、数十回も繰り返し襲ってきたペスト禍をくぐり抜けてきたために、HIVに対して強靱な免疫力があるという。

国家・国民の場合もそうだろうかな、と、思わざるを得ない。長い歴史の間に、多くの国民は、生産・消費・所有のバランスが大きく崩れたため、国家的餓死に直面したという経験を何回も持っている。ある場合には、王様の首を刎ねて解決しようとした。しかしながらそれは抜本的な解決策ではなかった、と、後で知る。

こうした飢餓体験を一度も持ったことがない国民があるとすれば、それは地球上で一番幸せな国民であろう。でも、これには怖い面もある。悪いのは王様だ、こいつだけがウィルスであると考えると、ピンポイントで王様の除去を図ることもありうる。それも、繰り返し、繰り返し……



ジャーナリーマン 投稿者:テバ 投稿日:2009/05/05(Tue) 22:26 No.1049  
国営放送局での報道です。30代半ばの人々の暮らしについてリポートしてました。

その一例として取り上げられた人は、就職氷河期の最中に苦労して某大手企業の営業部門に採用されました。しかしその大手企業は倒産、必死の思いで再就職をはかりました。やっと人心地ついた最近になって突如、社内リストラの一環として、超勤もボーナスもない部門へと異動をかけられたということです。一連の過程で、年収は約300万円にまで落ち込みました。

ところで、異様に感じたのは、これを報告した国営放送の若手記者の発言です。

 「あまりの低さに、私もびっくりしました」

テバも驚愕しました。ジャーナリストは現代史の証言者です。それが上司の指示で取材してみて、300万円という年収に今さらのように「びっくり」しているのです。「体験不足」とか「お坊ちゃま」とかの言葉か頭をよぎります。

報道という分野は、そのかみ、ルポルタージュと呼ばれる文学の一分野でありました。ディケンズや横山源之助などを太宗とします。その後報道手段(メディア)が発達したことにより、毎日瓦版としてのジャーナルになったわけです。そのおかげで、定職としてのジャーナリズム・サラリーマンも発生するようになりました。それでも、この仕事は三文文士くずれの稼業のように見なされ、長い間蔑まれたものです。エスタブリッシュメントにとって都合の悪い議論が多かったことも一因でしょうね。

それが今ではどうでしょう。大放送局の高給エリートサラリーマン様のお仕事なのですね。厚労省あたりの高級官僚の仕事と言ってもいいくらいですね。



ブタ相場 投稿者:テバ 投稿日:2009/04/28(Tue) 20:06 No.1048  
東京午前のドル・円相場の解説の一部です。

『東京午前のドル・円相場は下落。依然として豚インフルエンザが懸念されており、リスク回避による円買い・ドル売りから、ドル・円は本日安値となる96.20円台を更新した……』

これが本当の「ブタの足」ですね。それにつけても、世界経済も貧して豚したものです。



後列左の人 投稿者:テバ 投稿日:2009/04/24(Fri) 08:46 No.1047  
アメリカ合衆国には王様がいません。従って共和制になったわけですが、その範を古代ローマに取りました。

たとえば上下両院合同会議で一般教書演説をする大統領。後列左の人は上院議長であり、憲法によって副大統領が占めることになっています。これも形式的には古代ローマの執政官二人制の名残りですね。ただしローマでは、二人の執政官は、執政官と元老員議長を隔月交替で務めました。

一方、アメリカでは第二の執政官たる副大統領は、最後まで、上院(元老員)議長の役しか割り振られません。後列右の下院議長が民会たる議会の象徴であることに比較して、副大統領は大統領の「影」に徹するしかありません。多くの場合、憤懣やるかたない冷たい目で演説者を見ています。

特に、ケネディが演説している時のリンドン・バード・ジョンソンの目つきには定評があります。まるで睨むような目つきなのです。その気持は解らないでもありません。しかし、一旦事が起これば別です。かれは大統領承継順位第一人者なのです。そうして、彼はその地位を見事に手にしたわけです。



クレーンの降る街 投稿者:テバ 投稿日:2009/04/14(Tue) 14:23 No.1046  
この界隈でこの路上八百屋さんを知らない人は、モグリだと言われてしまいます。開業したのは悠久の昔のようです。その証拠に、誰に訊いても「私が勤め(or住み)始めたころは、すでにありました」という答えが返ってくるのです。軽く創業60年ぐらいはいっているかもしれません。今の店主は二代目だも言う人もいます。

このあたりはオフィスビルとマンションだけがびっしりと建っています。したがって、八百屋さん魚屋さんなどの第一次産品提供施設には恵まれていません。コンビニによって大根・鰯を求める、これは、無駄なことをたしなめる格言です。この分野について、この八百屋さんはほぼ独占的と言っていい商業資本家なのです。

毎日、正午ごろから夜の8〜9時ごろまで、公道の約半分を塞いでいるわけですが、警察がどうこうしたという話もありません。ある人が所轄のKJ町警察署にクレイムをつけたところ、「何か実害がありましたか?」と逆に質問されたそうです。さる有名なテキ屋の親分のお墨付きを持っているんだよ、という噂もあります。

品揃えは豊富です。野菜の他に、納豆、豆腐、うどん、調味料……自家製のぬか漬けまで用意しています。価格はややお高めですが、KJ町のハイソな住民にとっては気にもならないようです。それよりも雨の日も雪の日も休まずに営業してくれているのですから、むしろ不可欠の存在と感じている人が多いことでしょう。

ストリートビューのカメラにキャッチされるのも当然です。日本最大の発行部数を誇る某新聞の社主も付近の住人です。この方が、この八百屋さんで漬物を買っている姿を見かけたという証言もあります。本日、この近辺でクレーンが降ってきたようですが、八百屋さんは元気に営業していることでしょう。



そういうことで 投稿者:テバ 投稿日:2009/04/07(Tue) 08:54 No.1045  
月曜日、新潟に日帰りしました。テポドンUの花火は前日に終わってしまい、何の期待もない出張になりました。

ところで、暑かったです。表に出ると多少は風があるのですが、暖房の効いたタクシーなんかでは、耐えられるものではありません。慌ててコートを脱ぎ、それでも足りずに上着も外します。運転手さんがYシャツ姿なので、窓を開けることもはばかられます。

冬の新潟の空は、一日のうちに七色の変化を示すこともまれではありません。雲、雨、霰、雹、霧、雷、……天の恵みに満ちた世界なのです。それが昨日は、一面の青空でした。こんな空は、初めて見たような気がします。

テバは見かけませんでしたが、桜も咲き初めているそうです。



花見とて 投稿者:テバ 投稿日:2009/04/03(Fri) 17:23 No.1044  
今年の桜は開花から満開までの日数が長いようです。原因のひとつと推測されているのは、花冷えですね。気温の上昇が緩慢というか鈍いという説です。別の説としては、地球温暖化のために冬の寒さが足りなかったというものもありますが……

突然ですが、月曜日に新潟を日帰りしてくれないか、という依頼がありました。何の気なしに引き受けたのですが、本日切付を予約しに行ったところ、ほぼ満席という状況でありました。これは一体何なのであろうかと一瞬考えたのですが、結論に達しました。

テポ見なのですね。隅田川の花火大会なら真下で見るのも醍醐味ですが、ものがテポドンUですから、少々離れた越後の海岸あたりがベストポイントになるのでしょう。天候の関係からも4・5日は重馬場で、6日あたりがロケット向きになるようですからね。

あの国のテクノロジーであれば、新潟なら安全とも断定はできないのですが、兎も角も、テポ見もできるのかな……という気持で行って参ります。



ヨシアシ論 投稿者:テバ 投稿日:2009/03/07(Sat) 19:17 No.1043  
「芦」または「葦」のことです。

テバは坂東モンですから、こどもの頃は、これを自然に「アシ」と訓んでいました。その後長ずるに及んで大坂のお店(タナ)に丁稚奉公したとき、アシではゲンが悪いやないか、必ず「ヨシ」と呼ぶんやデ、と、小番頭はんからキツくしつけられました。

あれからおよそ30年経ちました。この「ヨシ」文化は相当に東漸してきています。関東でも、利根川水系・なかんづく霞ヶ浦が葦の名所ですが、最近ではこのあたりでも「ヨシ」と呼ぶようになりつつあります。植物学的には、近い未来に日本中がほぼ「ヨシ」で覆い尽くされるという予感を持っています。

最後のアシの牙城はあれですね。例のパスカルの「人間は考える葦である」です。迂回献金なんかの悪しき知恵が跡をたたないところを見ると、人間が「考える良し」になるのは永劫の未来でしょう。



深川の通夜 投稿者:テバ 投稿日:2009/02/25(Wed) 20:33 No.1042  
先週末、友人の通夜があり、門前仲町に行ってまいりました。本日、ふと思い出して江戸マップにあたってみました。

すると何と、あの斎場は古都江戸では永代寺(と富岡八幡宮)の敷地のど真ん中にあったのです。当時の門前仲町のメインストリートは「馬場通」と呼ばれていたようですから、せいぜい馬に挽かれた荷車がすれ違える程度だった筈です。山本一力先生の世界はこんなところを舞台に繰り広げられたわけです。

明治以降、馬場通りに限っても、軍都江戸特有の「鍵の手」がとりはらわれ、永代橋から直線の道になりました。呼称も永代通りと変わります。市電・都電が走りますが、それらもいつしか消えてゆき、地下鉄に取って代わられます。道路はお車様の独断場ですから、深川木場の面影はほとんど残っていません。

アタマの片隅では自分の余命も考えつつ、「逝く者は斯くの如きか」という感を一入深くした次第です。



言語消滅危機 投稿者:テバ 投稿日:2009/02/20(Fri) 22:08 No.1041  
Uセンセイからのお便りです…………

    世界2500言語消滅危機、ユネスコ「日本は8語対象」
  (asahi.com 2009年2月20日14時19分)

O県O郡語は数に入っていないようです。ユネスコは不注意です。

   .........。。。。。。。。。。oooooooo○○○○○

テバからの返信です…………

国連最貧機関ユネスコが、またも落語をやってくれたのですね。2499言語が消滅した後に残るのは、バビロニア語です。聖書に書いてありますから間違いありません。もちろん読み書きは楔形文字です。

この文字を自由自在に使いこなせる人は、現在のところ、世界で20〜30人と聞きます。この少数エリートから選ばれた第一人者がバビロニア地球帝国の最高権力者になります。第一書記の帝国が復活します。



おかげ参り 投稿者:テバ 投稿日:2009/01/29(Thu) 21:36 No.1010  
せっかく伊勢神宮の近くまで来たのだからお参りしようよ、という勧誘がまずありました。もう何回も参詣してますから結構です、とお断りしたのですが、式年遷宮に先立つ宇治橋の架け替えがあり、現役の橋は今月一杯で渡り納めになるんだから行こうよ、というかなり強引な説得です。渡り初めというのは知ってます。それに引き替え渡り納めとは縁起でもない、と思われることでした。渡り納めの川は五十鈴川ではないはずです。さすがに神式ですから奪衣婆はおりませんでしたが、渡り納めの記念記帳所には長い行列ができていました。

結局、最後には説得されて参詣したということです。というのは、他にもっと関心を惹かれることがあったからです。それは例の「赤福」です。赤福が営業を再開してからもう1年近く経つのでした。本店まで行けるなら、その立ち直りをこの目で確認してみたかったのです。2007年の今年の漢字に「偽」が選ばれました。ところがこの漢字を選定した財団法人そのものに「疑」があるという報道も最近なされました。あだしごとはさておき、根強いファンに支えられて復活したという赤福を実見する機会だな、などと、妙な野次馬回路が起動したのです。

そのおかげとんでもない旅程変更が生じるとは、神ならぬ身の知るよしもなしでした。誘いをかけてきた人は桑名の産らしいのですが、かなりの神宮マニアだったのです。内宮だけお参りするのは「片参り」であって外宮もお参りすべきだ、ときたのです。結果、外宮⇒内宮と正規の順路(?)で引き回され、赤福に辿り着いたころはもうへとへとです。その間、内宮の駐車場の待ち行列の凄さといったら……ノロノロ進む車の中で2時間近くを空費させられました。正解は外宮の駐車場に車を置いて、三重交通の路線バスに乗ることのようでした。

疲労困憊の末、やっと赤福本店に至ります。赤福は健在でした、元気でした。行列もできてました。私も行列に参加し、お土産を買いました。ただ不満なのは、本体部分に「本店にて購入した」という証明がないことです。これでは名古屋駅で買おうと京都駅で買おうと同じことです。赤福マニアとしては大いに困るのです。結局、レシートだけが唯一の証しとなりました。



炉辺談話 投稿者:テバ 投稿日:2009/01/22(Thu) 00:26 No.1008  
第32代(1933年 - 1945年)
 フランクリン・D・ルーズベルト

第35代(1961年 - 1963年)
 ジョン・F・ケネディ

第44代(2009年 - ?)
 バラク・H・オバマ・ジュニア

不思議なことに全員が民主党です。彼らの共通点は、当時最先端の大衆メディアを活用したことにあります。もちろんこの順に、ラジオ、テレビジョン、インターネットです。不思議ですね。対立候補たちも同等の条件に置かれていたのですから。やはり勝者は、グッドセンスを持っていたのでしょうか。

ここで思い当たるのはユリウス・カエサルです。彼は軍事経歴に仕上げを行うべく、執政官を務めた直後、ガリアへと出征したわけです。その際最も心配したのは、元老院の密室政治と大衆の気分でした。これらをコントロールしなければマリウスになります。安心してローマを留守にできないわけです。

まず前者に対しては、元老院の毎日の議論をメッセージボードで発表するルールを設けました。Acta Diurna と呼ばれますが、ラテン語でしょうか。"Daily Acts" あるいは "Daily Public Records" ということのようです。情報公開です。元老院が迷走した議論を始めると、ローマ市民が直ちに知るわけです。

大衆への工作は、かの「ガリア戦記」です。何年もアルプスの北の仕事で拘束されるわけですから、気紛れなローマ市民は、そのうちにカエサルのことなど忘れてしまうに違いありません。そこでこまめにガリアでの大活躍ぶりをレポートします。街角ごとに青空寄席ができ、市民は戦記の朗読に耳を傾けます。

皇帝たらんとするからには、統治機構(管理部門・官僚+暴力部門・軍)を掌中のものにするとともに、劇場型でありさえすれば喜んでくれる大衆の圧倒的支持を得る、ということが必要条件です。皇帝志願者は皆、このために苦労します。が、皇帝になった途端、これらのいずれかに綻びが生じ始めてきます。

技術とメディアの発達は、利用の仕方によっては、この皇帝志願者の味方です。20世紀は電気メガホンと機関銃から始まりました。この2つのハイテク機器で街頭を味方にし、都市を制圧し、ついには国家権力を握ることができました。大衆はメガホンで説得し、支配層を機関銃で黙らせます。ファシズムです。

もちろん民主主義国家では、国内で機関銃を持ち出しても政権は取れません。しかし「頂門の一針」として、次の雅号を差し上げます。なぜなら、こうしたメディアの利用こそが、往々にして、政治家本人の見果てぬ夢と大衆の蜃気楼の原因だからです。第32代は、原爆投下の是非を考え切らぬうちに亡くなられました。

第32代 フランクリン・ラヂオ・ルーズベルト

第35代 ジョン・テレビ・ケネディ

第44代 バラク・ユーチューブ・オバマ・ジュニア

※「たこ焼き」の元祖は「ラヂオ焼き」だそうです



御御御付菅公論(おみおつけかんこうろん) 投稿者:テバ 投稿日:2009/01/18(Sun) 09:10 No.1006  
センター試験最盛期です。今回はそれに関連して……

御御御付(おみおつけ)という名称の由来は、膳菜に「付け」られる汁だったから、というのが有力な説です。徐々に日本人の食卓には欠かせないものとなるに従い、世間の崇敬を集め、元来は単なる丁寧語であった「お付け」に更に二重に尊敬を意味する「御」が冠されるに至ったというわけです。確かに○汁○菜というように、汁物は不可欠です。

御御籤というのも似ています。神社などで巫女さんや自販機が下されるオラクルです。これも元来は只の「籤」だったものが、いくら何でも畏れ多いというので「御籤(みくじ)」として、富くじ・宝くじなどと区別したのでしょう。そこに更に「御」を付けると「おみくじ」になります。では、「おみおくじ」となるべき選択肢はなかったのでしょうか。

これが、今回の問題提起です。

ここで思い起こすのは受験生の神様・菅原道真です。彼は、正六位下・文章得業生という卑官から官途を始めますが、遂には従二位・右大臣という高位に登ります。しかしながら藤原一門の陰謀で、大宰権帥へと事実上の左遷処遇を受けます。成り上がり家門の悲劇でありますが、この仕掛け人たる時平は天神様の最初の犠牲者になります。

藤原一門の時平の場合、付け出しから正五位下でした。つまり、十六歳の任官早々から、本省勤務の殿上人であったわけです。名門貴族の場合、「蔭位」という制度のお蔭で、子弟は労せずして高位に叙されていました。逆に、菅原家のような家門で正六位というのは、道真さんの学力が抜群だったということでもあります。

藤原ナニガシという受験の神様がいないのは、この辺の学力差を世間が冷静に見ていたということですね。いずれにもせよ、六位から神になった天神様には「御」を沢山付けてあげましょうということになります。「付」と「籤」の場合も、「御」が多い方が大衆的支持率が高いのでしょう。ですから「おみおつけ」が天神様になります。

以上、最後は無理無体というような季節の話題でした。



フレンチパラドックス 投稿者:テバ 投稿日:2009/01/14(Wed) 10:35 No.1005  
テバの先輩格にあたる人ですが、狭心症という爆弾を抱えておられます。当然、例のニトロ入りのネックレスを常時装着しておられます。一緒に温泉に入ったとき、知らぬこととはいえ「おぉ!おしゃれですね!」などと失礼なことを言ってしまったことがあります。

この方が例のフレンチパラドックスの信奉者です。お酒に関してはワインのみ、なかんずく赤ワインのみを(多量に)飲用されます。フランス人は世界一のワイン消費者ですが、にもかかわらず狭心症の発症率が極めて低く、これは赤ワインに含まれるポリフェノールの効果だというものです。

ところで旧臘、テレビをぼんやりと見ていたら、オリーブオイルの血栓防止効果の話をしていました。オリーブの実にも、豊富なポリフェノールが含まれているようですね。北欧の人々はオリーブをあまり摂らないために心臓血栓のリスクが高いのだそうです。

葡萄とオリーブのどちらに軍配をあげたらよいのでしょうか。これには厳密なサンプリング調査が必要な気がしてきました。もっとも、ワインをあまり飲まないフランス人やオリーブオイルが大好きな北欧人なんていうサンプルが得られるのか、これもパラドックスかも……

ちなみにその番組によれば、毎朝スプーン一杯のオリーブオイルを飲むことで、永遠の若さが保てるそうです。また、ギリシャ人は完熟オリーブのオイルを好むため、そのオイルには、青いうちに収穫するスペインものの約2倍の脂肪分を含んでしまうのだそうです。

早速、スペイン産のエクストラバージンオイルを購入しました。



恒例の 投稿者:テバ 投稿日:2008/12/31(Wed) 13:56 No.1004  
年末年始休暇です

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