本図は電報の送り方を、次図は電報の受け方を示す。どちらの局においても、装置は瓜二つであるが、二重になっている。つまり、送信機と受信機の二つが備わっている。この二つは、詳細が、後ほど図示される。
机の下には、電流を供給する電池がある。電流は電線Pによって、送信機に導かれる。そこからガルバノメーターgに入るが、電流の通過を針によって示す。それから保安器Mを通り、電線Lに至る。Lは、メッセージがもたらされるべき局に繋がっている。