一説によると、ボルタ電池→ダニエル電池→グローブ電池→ブンゼン電池、の順に開発されたようです。

しかも、図285でブンゼン電池として説明されているのは、グローブ電池とブンゼン電池の混合物のようだということは、そこで述べた通りです。

このダニエル電池の説明は正確なようです。「電池史」、そのうち調べてみましょう。

マンガン電池はこれらの後で、1868年ということですから、多分、この教科書には間に合わなかったのでしょう。このマンガン電池の子孫がマンガン乾電池で、20世紀前半には、電池の王者してました。