私には、物理学者シャルル(Pysicist Charles)ってオヤジの方が、心配です。それから、このガキもね。

結局、あの九連装ライデン瓶はこんなことに使われていたわけでした。
左はもう、暇な人に本数を数えてもらうしかないようなガジェットになっています。しかしここまでくると、ひどく危険な物だったようです。


1783年8月6日、サンクトペテルブルグでは、リッチマン教授が充電中に死亡しました。額に放電し、左の靴底から抜けたようです。丁度雷雨のさなかだったようです。彼の弟子は無事でした。この事件は当時の科学界に大きなショックを与えたようです。

フランクリンの凧揚げは1752年でしたが、とてつもない「運」に恵まれていたわけです。