ライデン瓶の発明者は、オランダはライデン大学の教授・ミュッセンブルークのようです。たちまち評判になり、電気の研究や娯楽に使われました。教授の不幸は名前が少々長かったことです。もしボルタやブンゼン程度、あるいはせいぜいガルバーニ程度であれば「ミュッセンブルーク瓶」のように発明品に名前が残ったことでしょう。ライデン瓶では可哀想な気がします。ライデン大学のコーラ自販機の横にだって転がっているでしょうしね。