ライデン瓶は、それが発明された都市にちなんで名付けられているが、コンデンサーである。ここまでに述べられたものとは、形状が異なるだけである。
形が改良されており、薄いガラスの瓶でできている。外側は錫箔のフォイルで覆われ、内側には錫箔やそのほかの金属がゆるく詰められている。コルクを通してワイアーが内部の金属に達している。反対の端は金属球になっており「ボタン」と呼ばれる。
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ライデン瓶を充電するには、外部の錫の部分手で持ち、図のように一次導体に近づける。 …… コンデンサーの場合のように、二つの流体が反発しあい、大量の正の電気が内側に、負の電気が外側に集積する。