コンデンサーを使うには、AとBを動かし、Cに接触させる。板Bは一次導体につながれる。板Aは接地される。起電するとBは正に帯電する。もし板Aがなければ、板B上の電気の密度は一次導体の密度と等しいが、板Aがあるため、結果は異なる。
板Bは板Aに誘導作用を及ぼす。そして、板Aの正の電気を大地に追いやる。負の電気だけが引力によって留まる。 ……
装置が満杯に充電されたら、鎖を取りのけてAの、そして一次導体から取り外すことでBの、それぞれの接続を断ち切る。