傾斜を示し、これを計測するために、磁針は図のように装着される。磁針は水平な軸に懸架され、上下に自由に動けるようになっている。傾斜量は、円あるいは四分円に目盛りをしたもので示される。図における傾斜は、54度である。これは、針と水平面がなす角度である。どのような場所であれ、磁針が磁気子午線に沿った面内にあるとき、最大の傾斜を示す。