かかる原理の興味深い応用が図に示されている。レンズの光軸が子午線に沿うように設定されており、主焦点が小型の大砲の火口(ほくち)にあたるようになっている。太陽が子午線を通過すると、光線は火口に集中し、もし大砲があらかじめ装填され、かつ、装薬されていたのだったとすれば、それは正午に発射されるであろう。