日本では、黒部を代表とする多くの扇状地、三角州でこの現象を目にすることができる。もっとも著名なのは黒部扇状地であろう。しかし、国内のいたるところにあるので、フランス人が感じるほどの驚きはない。なお、専門的に解説するなら、表流水が一旦地下に浸透(伏没)し、地質構造に制約され、下流部で再度地表に出現(還元)する事である。