液体が、上向きの圧力を及ぼすということは、図のような装置で示される。この装置は、ガラスの管と、管の底にぴったり合わせることができる、動かせるガラスの円盤aからなっている。ひもbによって、円盤は管に密着せられ、そのまま水で満たされた容器に入れられる。ガラスの円盤は、水より重いにもかかわらず、底から上向きの水圧を受けているため、落下することはない。