液体がその圧力を、容器の壁に垂直に及ぼすという事実は、反作用車輪によって示すことができる。この車輪は、図のように、リング(n)の中を自由に回転する円筒状の垂直な管(C)で、上の方を支えられており、下端は回転軸受けになっている。軸受けのすぐ上で、管は立方体に繋がっている。立方体からは、図のように、先端が曲がった4本の管が伸びている。水が水槽から漏斗(D)に注がれる。すると、水は(C)を流れ下り、曲がった管の先端から流れ出る。そして、車輪は矢印の方向に回転する。